中古パソコン購入後にやっておくこと

中古パソコンは買って届いたら、ハイ終わり! ではありません。短い保証期間中に異常がないかを徹底的にチェックしておきましょう。

スポンサーリンク

保証期間中は徹底的に動作チェック

中古パソコンの保証期間は、短ければわずか一週間程しかないこともあります。また返品可能な期間も販売店ごとにマチマチなため、購入後はできるだけ早く各部の動作を検証しておくことが大切です。

ハードディスクのチェック

パソコンのパーツの中でも、ハードディスクは最も故障率の高い箇所です。新品の状態から使用しても耐用年数は3年とも言われているので、企業で使われていた中古パソコンの場合は特に消耗が進んでいます。

但しハードディスクは状態を判断するのも簡単です。見分けるポイントは、

  • 異音の発生
  • 起動・終了時間

少なくともこの2点に注意してみると、おおよその検討がつきます。

まず最初にOSが起動しているときに、ハードディスクの音を聞いてください。メーカーの違いによって動作音の大小にも差がありますが、あまりガリガリと音がするようであれば、かなり末期症状と言えます。

またソフトウェアの起動やWindowsの終了に時間がかかる場合も、ハードディスクにトラブルが考えられます。

パソコンは中古車の走行距離のように、どれくらい使用されたかを示す表示がありませんが、S.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)というハードディスクに内蔵された自己診断機能を使うことで、現在の状態や使われていた時間などがわかります。

「S.M.A.R.T.」を使って診断するにはフリーソフトを使用するのが簡単です。フリーソフトのダウンロードサイト窓の杜にもHDD Smart AnalyzerSmartChecker Miniなどが公開されています。

光学ディスクの読み取り

CDやDVDドライブなどが正常に読み書きできるかもチェックしましょう。パソコンのトラブルの中でも多いトラブルです。

稀に音楽CDは再生できるのに、ソフトウェアなどのプログラムCDなどが読み取れないというトラブルもありますので、どちらも試したほうがいいでしょう。

レンズクリーナーなどを使っても読み取り・書き込みが正常にできない場合は、販売店に連絡をしてください。特にノートPCの場合は簡単に交換できないことも多いので注意が必要です。

液晶の明るさ

ノートPCは特にディスプレイの明るさや色合いを確認することが肝心です。モニタが故障してしまうとノートパソコンとしての価値はありませんから、照度を上げても明るくならなかったり、画面全体が赤っぽい色合いなども場合、同じ価格帯の中古パソコンと交換できるか販売店と交渉する必要があります。

液晶モニタはピクセル単位で発光しないこともありますが、これはドット落ちとかドット抜けと呼ばれ、新品の場合でも許容範囲とされていますので故障ではありません。

OSの再インストール

購入直後は余計なソフトウェアをインストールせず、初期化された状態でチェックします。セットアップが進んでから不調が起こると、ハード(機械)が悪いのかソフトが悪いのか、問題の切り分けが難しくなります。

ハードに異常がないのにWindowsの動作がおかしければ、再インストールを試してみます。ハードディスク内にあるリカバリ領域から行う場合は、先にセットアップ・プログラムをディスクに書き出しておきましょう。

動作確認が全て終了し、どこにも異常がなければ無事に中古パソコンの購入は成功です。あとは自分が使いやすいようにセットアップを進めてください。

OSのアップデートや普段使うソフトのインストールなど一通りセットアップが完了したら、その時点でハードディスクの内容を丸ごとバックアップしておくと、次回からのセットアップが簡単になります。

Acronis True Image Personal 2 (説明扉付スリムパッケージ版)

市販のバックアップソフトを使うとハードディスクのイメージをそのまま保存することができるので、万一リカバリディスクを紛失しても再セットアップが可能です。

また古いパソコンになるほどWindowsのアップデートに時間と手間がかかります。サービスパックやアップデータの適用が済んだ状態でバックアップすれば、次回のセットアップはその時点から行えば済むようになります。

こうしたバックアップソフトとしては「Acronis True Image」が代表的ですが、Intel製のチップセット以外では復元できない場合があるので、中古パソコンを選ぶときは、一般的な Intelモデルを購入したほうがいいのかもしれません。

スポンサーリンク