インターネットが普及して10数年。毎日のように新しいWebサイトやブログが出来ては消えるを繰り返しています。でも時々「あのホームページってどこだっけ?」と探したことはありませんか?
そんなときに使えるのがwayback machineというサイトです。
wayback machineは1996年から世界じゅうのWebサイトを収集して保存しているので、何年も前になくなってしまったサイトでも当時の記事や画像を見ることができます。
wayback machineの使い方
使い方と言っても難しいことはなく、wayback machineに行って見たいWebサイトのURLを入れるだけ。
逆に言えば見たいWebサイトのURL(http://ナントカカントカ)がわかっている場合に限られてしまいますが・・・
例として、このサイトのURL(http://sittoku.net)を入れてみた結果が下の画像です。
このサイトがキャッシュされてるのは、2005年の11月からのようです。実際に公開したのは2005年の春でしたから、割と早くインデックスされているようです。
で、一番古いキャッシュの2005年11月10日をクリックしてみると、当時のこのサイトが表示されました。
はい。当時のサイト名は「中高年の知っ得!パソコン塾」でした。ターゲット層をシニア向けに設定して作ったのがこのサイトです。あ~、なんか懐かしい・・・
またwayback machineでは画像や動画、音声ファイル、さらにソフトウェアなども保存されています。特に動画はYouTubeじゃ見られないレアな作品が見つかることも。
wayback machineからWebサイトを削除する方法
ブームに乗って作ったけど今思い出しても恥ずかしい、というブログやホームページを作った経験はないでしょうか?そんな恥ずかしい過去をwayback machineから削除する方法は・・・
Gigazineの1996年から850億ものウェブサイトを保存している「Wayback Machine」というページにありました。一応引用させていただくと、
User-agent: ia_archiver
Disallow: /
と記述したrobots.txtをサイトのドメイン下に置いておくだけ。これで、過去に収集したアーカイブを全破棄し、今後もWayback Machineに保存しなくなるとのこと。もしrobots.txtを置けないようならinfo@archive.orgに削除依頼メールを送れば対処してくれるようです。
ということのようですm(__)m