中古で買うならノートパソコン、デスクトップ、どっちがいいの?

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今では「パソコン」と言えばノートパソコンを指すのが当たり前。むしろデスクトップパソコンなんて触ったことないと言う人も多いでしょう。だから中古パソコンを買うときもノートパソコンしか眼中にないかもしれません。

でも、ちょっと待って! 

ノートパソコン、デスクトップパソコン、それぞれに一長一短があります。とくに中古だからこそ、今一度メリット・デメリットを確認してみましょう。

っていうか、デスクトップパソコンもいいですよ! って話なんですけどね (^^)

ノートパソコンは、どこか壊れたらおしまい!

ノートパソコンのメリットと言えば、やっぱり場所を取らないこと、自由に持ち運びができることですね。ところが、そのメリットがデメリットになることもあります。

ノートパソコンはディスプレイ、本体、キーボードなどの主要な部分が全部一体になっているので、それらのどこかが壊れた時点で製品としての寿命を迎えることになります。

これがまだバッテリーが寿命になったくらいなら電源コードをつなげばいいだけですが、問題になりやすいのがディスプレイです。

ディスプレイの寿命は液晶パネルそのものではなく、バックライトの耐用年数で決まります。バックライトの耐用年数はメーカーによって差がありますが、だいたい30,000時間くらいに設定されていることが多く、1日10時間使い続けた場合は約8年もつ計算になります。

8年もあれば十分なように思えますが、企業が5年リースで使っていたパソコンなら、ディスプレイの寿命は、あと3~4年くらいと思ったほうがいいでしょう。また、寿命に近づくにつれて照度も上がらなくなるので、実用的な寿命はもっと短い可能性もあります。

デスクトップは部品交換で寿命を延ばせる

一方、デスクトップパソコンは置き場所を取るし、場所も簡単に移動できないデメリットはありますが、ディスプレイ、本体、キーボードなどがそれぞれ独立しているので、壊れたところだけ交換すれば、かなり長いあいだ使い続けることができます

またケースのフタを開けて内部を清掃したり、パーツの増設や交換もしやすいので、定期的にメンテナンスしてやれば10年以上も使い続けられます。

ちなみにウチにある一番古いデスクトップパソコンは2008年製ですが、これまでに光学ドライブを交換したり、ビデオカードやメモリを増設して、今でも現役で活躍しています。

中古パソコンはデスクトップを狙うのもおすすめ!

中古パソコンは耐用年数がどれだけ残っているのか、誰にもハッキリわかりません。

店頭で実物をチェックできれば、どれくらい使いこまれたものか、”ある程度の”目星はつきますが、ネット通販で購入する場合は画面上で判断しなければならないので、価格や販売店自身による評価で判断するしかありません。

もし少しでもハズレをひくリスクを避けたければ、中古はデスクトップパソコンのほうが安心できます。

またデスクトップのほうがノートより中古価格が安いものが多いので、置き場所に困らなければ一考する価値はありです。