点の知識が線の知識になり、やがて面の知識に

パソコンを使いこなすには、たくさんの知識が必要ですね。初心者の頃は何がなんだかわからなかったのに、いつの間にか使えるようになったのは、少しずつあなたの知識が増えていったからです。

最初はバラバラに点在していた知識が少しずつつながって線になり、線と線がつながって面の知識に広がります。そして知識の面積が広がるにつれて、だんだんパソコンの全体像が見えてくるようになります。

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でもほとんどの人は、この状態から先へ進むペースが落ちます。パソコンを何年も使っているのに基本的なことでつまずいてしまう。ちょっとしたことで、やっぱりパソコンは難しいなと思ってしまう。

パソコンを独学で覚えると、最初にきちんと覚えておかなければならないことを、たくさん取りこぼしてしまいます。あちこち虫食いだらけの知識のまま、だいたいわかっているような気持ちになったまま過ごしていきます。

パソコンを使うためには、基礎知識をできるだけ早いうちに面の知識として覚える必要があります。穴の開いていないきれいな面としての知識を持っている人と、虫食いだらけの知識しかない人では、応用力にも大きな差がついてきます。

このサイトの中で私は、パソコンを覚えるには好きなことから始めましょうと書いています。好きなことならモチベーションを失わず、苦手意識も最小限に押さえることができるという理由です。

それでも必ずいつかは、基本という壁にぶつかる時がきます。どんな使い方をしても、根本にあるのは共通の基礎知識です。

デジカメで撮影した画像が、どうしてパソコンの画面からはみ出すほど大きく表示されるのかわかりますか?

送ってもらったファイルが開けないときはどうしますか?

「てぃ」や「でゅ」という文字は、どうやって入力していますか?

10年パソコンを使っていても、点としての知識しか持っていない人は、いつまで経っても同じレベルに留まり続けます。

スポーツでも運動でも、何でもあるレベルまでは割とすぐに上達します。そこから先が伸びるかどうかは、やっぱり基本をしっかりマスターできているかどうかでしょう。独学で好きなところだけつまんでいるだけでは、必要なことはなかなか身に付きません。

50代の女性で、E-life Study というパソコンの通信講座を受講したことがあるという方がいました。それまでもインターネットの利用などはしていたそうですが、パソコンを限られた使い方しかできていないと感じていたそうです。

この女性は、ワープロで写真やイラストをレイアウトして、ポストカードを作りたかった、と言います。仕事や家事の合間を縫っての勉強だったため学習ペースは遅れがちでしたが、ワープロを使って念願のポストカードが作れるようになったそうです。

インターネットしか利用していなかったパソコンのことがわかってくると、パソコンはもっと楽しくなったと言い、その後はホームページを作るまでになりました。

彼女は通信講座で学ぶという機会を自分に与えたことで、早い段階から効率的にパソコンの基本を身につけ、さらにホームページの作成という応用まで順調に進みました。

パソコンは基本を抑えておけば、意外と応用が利くものです。新しいことを覚えるときに、それまでに覚えた知識が支えてくれます。クロスワードパズルで、単語を埋めていくほど残りの単語がわかるようになるのと似ています。

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