次から次へと出ては消えるCPU。数年ぶりにパソコンを買い換えようと思ったら、知らない名前のCPUばかり!なんてことになってませんか?
最近のCPUは処理をする部分(コア)が1つから4つのものが混在。単純に2GHzや3GHzとクロック数だけ見て比較できない状況に。
そんなややこしい状況を作った張本人のIntelが、CPUの名前とシリーズ番号からだいたいの性能がわかる一覧表を公開しています。
※この記事の内容は古くなっているので、インテルCPUの種類 【2011年冬 ノートPC編】のページもご覧ください。
Intel Processor Ratingsというページには、デスクトップPC用とノートPCそれぞれに使われているCPUが★マークの数でランキング。
デスクトップPCはまだしも、ノートPCの場合はややこしい。特にCPUをチップセットや無線LANと組み合わせたCentrino(セントリーノ)構成も表示されているので、パッと見ると非常に細々したラインナップ。
それでも大まかにでもCPUの性能が比較できるので、以前よりは多少わかりやすいのではないでしょうか?お店にパソコンを買いに行くときは、このページをプリントアウトして持っていったほうがいいかもしれませんね。
これからはCore iシリーズに名称変更
IntelはCPUの名前をCore iシリーズに集約すると公表しています。
「Core 2 Duo」と「Core 2 Quad」はそれぞれ、「Core i3」と「Core i5」になり、シリーズの頂点に現在の「Core i7」があるという図式。
ただし廉価版プロセッサのCeleronとPentium、ネットブックPC用のAtomシリーズはそのまま継続。
Core iシリーズへの統合には1年ほどかかるようですが、もう少しアイテム数を整理して欲しい気もします。CPUの種類って、今の半分くらいでもいいような気もしますけどね。