情報発信のすすめ

インターネットは情報を得る手段から、自ら情報を発信するためのものへと変わっていきます。

プロバイダと契約したとき、ホームページを公開できるスペースとして数メガバイト~数10メガバイトのスペースを提供されていると思います。このスペースを利用されているでしょうか?

ホームページを作ることには興味はあるが、どんな内容のページを作ったらいいのか判らないという方もいるでしょう。

例えばビジネスマンの方なら、同業や異業種の人たちと交流するページや、自分の仕事について研究してきた結果を発信するページを作ってはどうでしょう? 全国や世界中の人たちと、お互いに情報交換ができる場が生まれることになります。

主婦の方なら節約術や家事を効率よく片付ける方法、育児についての情報などを発信することができます。

先日見たテレビ番組で、お弁当のレシピと画像を毎日ホームページで公開している主婦の方が取材されていました。お弁当のメニューは主婦の方なら共通の悩みでもあるので、このホームページはたくさんのアクセスがあるそうです。

ご年配の方であれば幼い頃は戦中や戦後だったでしょうから、その当時がどんな社会情勢だったかを、ご自分の体験を元に書いてみてはいかがでしょう?

この国がどんなふうに変わり、自分の生活も変わっていったかを書きつづることは、自分史を作ることにもなります。わざわざ高い金額を払って本を印刷することなく、たくさんの人に見てもらうことができます。

こうした生身の体験は、教科書で昔あったことの記録として教わることとは違い、リアルな歴史としてあとの世代にも興味を持って読んでもらうことができます。

発信できるほどの情報なんて持っていないと思っている方は、自分の体験や興味を棚卸ししてみると、必ずいくつかは語ることができるテーマを見つけることができるんじゃないでしょうか?

あなたが興味のあることや、楽しいこと、辛いことは、他の誰かも同じように思っています。あなたはそういう人たちと、あなたのサイトを通じて交流をすることができるようになります。