【3時間目】形状別にみるデスクトップパソコンの主な特徴

「初心者必見! 後悔しないパソコンの選び方・買い方」の3時間目は、デスクトップパソコンの特徴について、ケースの形状別に見ていきましょう。中には「へえ~、今はこんなのもあるんだ!」と思える新しいタイプのパソコンも紹介します。すっかり影が薄くなったデスクトップパソコンですが、あらためてその魅力を再評価してください。

唯ちゃん
唯ちゃん
滝先生、こんにちは!
今日はデスクトップパソコンの説明ということで、弟を連れてきました。

隼人
隼人
こんにちは、隼人です。よろしくお願いいたします。
やあ、いらっしゃい!
唯ちゃんから隼人くんはデスクトップパソコンが欲しいって聞いたんだけど、どうしてなの?
滝先生
滝先生
隼人
隼人
ボクはまだ中学生なんでパソコンを持ち歩く必要もないし、パソコンで絵を描いたり動画を作ったりしたいからデスクトップパソコンのほうが使いやすそうだなって思って。
その考えは正解だね!
じゃあ、まずはデスクトップパソコン全般に共通するメリットとデメリットから話そうか。
滝先生
滝先生
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デスクトップパソコンのメリットとデメリット

まずデスクトップパソコンで一番のメリットは、なんと言っても使いやすさ。ディスプレイやキーボードは好きなものを選んで使えるから、視認性や操作性がいい

 

もう一つのメリットは、メンテナンス性がいいこと。

どこかが壊れてもその部品だけ交換すれば簡単に治ることが多いし、部品の交換で性能を上げることだってできる。その結果、一台のパソコンを長く使うことができるんだ。

滝先生
滝先生
唯ちゃん
唯ちゃん
じゃあ、長い目で見ればデスクトップのほうがお得なんですね。
そう。ウチでは10数年前のデスクトップが今でも現役で動いているよ。もちろん性能を上げるために部品の交換や追加をしているけどね。
滝先生
滝先生
唯ちゃん
唯ちゃん
じゃあ、デメリットとしては何があるんですか?
それはやっぱり、設置場所をとることと、移動がしづらいことだね。

とくに昔のデスクトップは本体の大きさに加えてブラウン管ディスプレイも重かったから、一度設置したら、よほどのことがなければ場所を変えることはなかった。

 

でも、今は本体も小さくなったしディスプレイも薄くて軽い液晶だから、昔ほど移動の自由度は低くない。それに、最近はビックリするほどコンパクトなパソコンもあるから、昔ほどデスクトップのデメリットは大きくないと思うよ。

滝先生
滝先生

 

DesktopPC.png

 

ケースの形ごとに見るデスクトップパソコンの特徴

じゃあ、ここからはケースの大きさによる違いや特徴について具体的に見ていこう。

 

デスクトップパソコンは大きく分けると、タワー型、スリム型、一体型、コンパクト型の4タイプに分けることができるよ。

滝先生
滝先生

ミニタワー型は、その大きさがメリットにもデメリットにも

 

ミニタワー型デスクトップパソコン

まずは基本形と言えるミニタワー型からいこう。これより大きいタワー型もあるけど、個人向けにはあまり必要ないから割愛するよ。

 

ミニタワー型は、さっき紹介したデスクトップのメリット・デメリットが、そのまま当てはまる。製品によって多少異なるけど、横幅は20cmくらい、縦と奥行きはそれぞれ40cmくらいあるから、置き場所にはそこそこのスペースが必要になるね。それがミニタワー型の大きなデメリットと言える。

 

ただし、そのデメリットはメリットでもある。ケース内部の空間に余裕があるから、部品の交換・増設や内部の清掃もしやすい。一見するとムダなスペースのように見えるけど、そのムダが長所でもあるんだ。

 

ミニタワー型は高性能なパソコンに向いているから、ゲームのようにハイスペックな性能が欲しいときは選択肢に入れておくといいよ。

滝先生
滝先生
隼人
隼人
ボクもこういうタイプがいいかなと思ってるんです。先生の話を聞いて、自分の選択が正解だったとわかりました!
唯ちゃん
唯ちゃん
ひとつ問題があるとすれば、パソコンを置くために、あんたの部屋を片付ける必要があるってことね?
隼人
隼人
まあ、それは大した問題じゃぁ……

HP OMEN 45L

 

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「HP OMEN 45L」は超ド級のハイパワーで、ストレスのないゲーミングが体験できる高性能なミニタワー型パソコン。外部からフレッシュエアーを取り込むことで、従来よりも優れた冷却能力を発揮。内部へは工具を使わずにアクセスできるなど、高性能と使い勝手が高いレベルでバランスしているモデルです。

スペースと作業性を両立するならスリム型パソコン

横置きもできるので、設置の自由度が広がるスリム型パソコン。

デスクトップパソコンの中で、ボクが一番いい選択肢と思うのは、スリム型パソコンなんだ。

とびっきりの高性能を求めるならミニタワー型がいいけど、そこまで必要なければスリム型で充分。もちろん、部品の交換や増設も問題なくできる。

横に寝かせることもできるから、ディスプレイの下に置けば設置スペースもあまりとらないしね。

滝先生
滝先生
唯ちゃん
唯ちゃん
本体は小さくなったのに、どうして性能もいいんですか?
それは、部品の小型化が進んだからだよ。

今のパソコンに使われている部品は一昔前より小さくなったうえに、性能はグンとアップしてる。たいていの用途ならスリム型で充分間に合うはずだ。

滝先生
滝先生
隼人
隼人
そっかー。ボクみたいにクリエイティブ系に使うならスリム型でも充分かもしれませんね。

MousePro-S240SR64L

「MousePro-S240SR64L」はクリエイティブ系向きのスリム型パソコン。業務用のパソコンですが、個人でも購入可能。公式サイトではメモリ容量などをカスタマイズすることもできるので、予算の範囲で自分好みに仕立てることもできます。

一見するとメリットばかりの一体型だけど?

デスクトップというと、今ならこうした一体型が多いね。
設置スペースはディスプレイ部分だけでいいから、操作性と視認性を重視するオフィスや工場でも使われることが多い。

 

ただ、ボクは一体型はすすめたくない。その理由は、本体のどこかが壊れたらお終いだから。

ミニタワー型やスリム型のように、そこだけ交換して治せるということがないから、あまりいい選択肢とは言えないね。

滝先生
滝先生
唯ちゃん
唯ちゃん
なるほど~。どこかが壊れたらお終いっていうのは、ノートパソコンと同じですね。
今こういう一体型で人気があるのは、アップル社のiMacだね。iMacが好きな人にまでやめておけ、なんてことはさすがに言えないよねw
滝先生
滝先生

Apple iMac

 

置き場所問題は解決! 手のひらサイズのコンパクトパソコン

設置スペース問題がないコンパクトパソコン

最後に紹介するのは、コンパクト型だ。

このタイプはモデムや弁当箱ほどの大きさしかないから、置き場所に困ることはない。製品によってはディスプレイの背面にセットできるタイプもあるから、デスクトップパソコンの欠点がすべて解決されたと言ってもいいくらいだよ。

滝先生
滝先生
唯ちゃん
唯ちゃん
こんなに小さくても大丈夫なんですか?
もちろん大丈夫!
さっきも言ったように、今は部品が小さくて高性能になったから、この大きさでも充分な処理性能がある。
と言うより、これだけの大きさがあればノートパソコンと同じかそれ以上の部品を組み込むことは充分可能だよね?
滝先生
滝先生
唯ちゃん
唯ちゃん
そう言われればそうですね。
隼人
隼人
でも、小さいわりには性能もまずまず、って程度ですよね?
いや、そうでもないよ。
たしかに使われている部品はノートパソコンと共通だから、タワー型やスリム型に比べると性能は劣るかもしれない。でも、そこまでの性能が必要じゃなければ問題はない。

コンパクトパソコンは事務作業向けのベーシックなものから、そこそこの処理性能をもつものまであるから、あとは用途に応じて好きなものを選べばいい。

滝先生
滝先生

マウスコンピューター コンパクトパソコン

マウスコンピューターは古くからコンパクト型パソコンを開発し続けてきた実績のあるメーカー。本体は付属のマウントでディスプレイ背面にセットすることもできるので、スペースをムダにとることがありません。機種も豊富で、4万円台からのラインナップとなっています。

唯ちゃん
唯ちゃん
まとめると、デスクトップパソコンを選ぶならスリム型かコンパクト型がいいってことになりそうですね?
性能を追求したい人はタワー型にこだわるだろうけど、そうじゃなければスリム型かコンパクト型のどっちかに絞って考えたほうがいいね。

 

コンパクト型については以前にもこのサイトで紹介しているから、そちらのページもぜひ見てほしい。

 

テレワークやリモート学習に「コンパクトPC」という選択肢

滝先生
滝先生