2025年夏 10万円以内で買えるノートパソコン特集

初心者必見! 後悔しないパソコンの選び方・買い方
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夏のボーナス時期を迎えて、そろそろノートパソコンを買い替えようかな? と考えている方も多いと思います。でも、いろいろな物の価格が上がり続ける中で、そうそうパソコンにばかりお金をかけてもいられませんよね?

そこで今回は2025年春夏モデルの中から、10万円以内で買えるノートパソコンを紹介します。いずれも各メーカーの売れ筋モデルばかりなのですので、ぜひ、あなたのパソコン選びの参考にしてください。

※各モデルの価格は、記事の執筆時点のものです。セールやキャンペーンによって変動しますので、最新の価格は必ず公式サイトでご確認ください。

HP 14-em ベーシックモデル 低価格でもまともなスペック

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HP 14-emは、日本HPが販売する14インチのノートパソコンです。特に「ベーシックモデル」は、日常使いやビジネス用途に適したコストパフォーマンスの高いモデルとして位置づけられています。

  • OS: Windows 11 Home
  • プロセッサー: AMD Ryzen™ 3 7320U (4コア/8スレッド) + Radeon™ グラフィックス
    • より高性能なRyzen 5 7530U搭載モデルや、エントリー向けのAthlon Silver 7120U搭載モデルも存在します。
  • メモリ: 8GB (LPDDR5-5500MHz オンボード)
  • ストレージ: 256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
  • ディスプレイ: 14.0インチワイド・フルHD (1920×1080) 非光沢・IPSディスプレイ
    • 3辺ナローベゼルで画面占有率が高く、非光沢なので映り込みが少なく目に優しいと評判です。
  • グラフィックス: AMD Radeon™ 610M グラフィックス (プロセッサーに内蔵)
  • カラー: ナチュラルシルバー
  • サイズ・重量: 約323 × 215 × 17.9 (最薄部) -21 (最厚部) mm、約1.39 kg
    • 14インチノートPCとしては標準的な重さで、持ち運びも比較的容易です。
  • バッテリー駆動時間: 最大11時間 (公称値)。急速充電機能(45分で50%充電)に対応しています。
  • その他:
    • Wi-Fi 6、Bluetooth® 5.3に対応。
    • Webカメラ (HP True Vision HD Webcam 約92万画素) はプライバシーシャッター付き。
    • 指紋認証センサー搭載。
    • USB Type-C (データ転送のみ、映像出力・PD非対応)、USB Type-A (2ポート)、HDMI出力、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートを搭載。

評判・評価

HP 14-emは全体的に「低価格ながらまともなスペック」と評価されています。

  • 良い点:
    • コストパフォーマンス: Ryzen 3モデルでも日常的な作業(Web閲覧、文書作成など)には十分な性能を持ち、価格を抑えつつ実用的な性能が得られます。
    • ディスプレイ: フルHDのIPS非光沢ディスプレイは、視野角が広く、長時間の作業でも目が疲れにくいと好評です。
    • 携帯性: 1.39kgと、このサイズとしては軽量で、持ち運びにも便利です。
    • バッテリー: 連続駆動時間が長く、外出先での使用にも適しています。
    • デザイン: ナチュラルシルバーのシンプルなデザインは、安価なモデルに見えない高級感があります。
    • セキュリティ: Webカメラのシャッタードアや指紋認証センサーが搭載されており、プライバシーやセキュリティに配慮されています。
  • 気になる点:
    • USB Type-C: USB Type-Cポートがデータ転送のみで、映像出力やPower Delivery (PD) に対応していないため、充電には専用のACアダプターが必要です。
    • キーボードの配列: 一部のユーザーからは、Enterキーの隣にキーが配置されている点が使いにくいという声もあります。
    • カメラの画質: ベーシックモデルのWebカメラの画質は、高画質を求めるユーザーには物足りない場合があります。

価格

HP 14-em ベーシックモデルの価格はセールなどによって変動しますが、おおよそ6万円台後半から9万円台前半で販売されています。HP公式オンラインストアで購入可能です。

Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10 価格と性能の好バランス

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Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10は、レノボが提供するIdeaPadシリーズの中でも、日常使いに最適なバランスの取れたモデルです。特に「ルナグレー」は、そのスタイリッシュなデザインと落ち着いた色合いが特徴です。

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  • デザインとカラー:
    • 「ルナグレー」は、落ち着いた色合いで、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンに馴染む洗練されたデザインです。
    • 薄型・軽量設計で、持ち運びにも配慮されています。
  • ディスプレイ:
    • 14インチWUXGA (1920×1200) IPSディスプレイが採用されており、16:10のアスペクト比は縦方向の表示領域が広く、文書作成やWeb閲覧に便利です。
    • 非光沢(アンチグレア)パネルで、映り込みが少なく、長時間の作業でも目に優しいとされています。
    • さらに、目に優しい低ブルーライトTUV認証。
  • プロセッサー:
    • パワフルなAMD Ryzen™ 7000 シリーズ プロセッサー搭載で、日常の作業はもちろん、画像編集や軽めの動画編集など、より負荷の高い作業にも対応できます。
  • メモリ:
    • ふだん使いには十分すぎる16GBのDDR5メモリ。DDR5は高速なデータ転送が可能で、マルチタスクをスムーズにこなせます。
  • ストレージ:
    • 高速で大容量な1TB PCIe NVMe M.2 SSDを搭載し、起動やアプリケーションの読み込みが非常に高速です。
  • グラフィックス:
    • AMD Radeon™ 680M グラフィックスは、統合型グラフィックスとしては非常に高い性能を誇ります。
    • 一般的な用途: Webブラウジング、文書作成、動画視聴、写真編集などの日常的な作業は非常にスムーズにこなせます。
    • カジュアルゲーミング: 多くのカジュアルゲームや、軽量なeスポーツタイトルであれば、フルHD解像度で中~低設定であれば快適にプレイ可能です。例えば、Apex LegendsやOverwatch 2のようなタイトルも、設定を調整すれば十分楽しめるレベルです。
    • コンテンツ制作: 軽めの動画編集や画像編集など、ある程度のGPUパワーを必要とする作業にも対応できます。
  • オーディオ:
    • Dolby Audio™に対応したスピーカーを搭載し、クリアで臨場感のあるサウンドを提供します。
  • Webカメラ:
    • FHD(1080p)のWebカメラを搭載し、プライバシーシャッターも備えているため、セキュリティ面も安心です。一部モデルではIRカメラ(顔認証対応)もあります。
  • バッテリーと充電:
    • 長時間駆動が可能なバッテリーを搭載し、モデルによって最大14時間以上のバッテリーライフを実現します。
    • 「急速充電ブースト」に対応しており、短時間で充電が可能です(例:15分で2時間使用可能)。
  • その他機能:
    • Wi-Fi 6Bluetooth® 5.3 に対応し、高速で安定したワイヤレス接続が可能です。
    • Lenovo AI EngineSmart Power などの機能により、パフォーマンスとバッテリーライフを最適化します。
    • USB Type-C (データ転送に加え、Power DeliveryやDisplayPortに対応するモデルも存在します)、USB Type-A、HDMI、ヘッドフォン/マイクコンボジャックなど、豊富なポート類を備えています。

評判・評価

Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10は、全体的に「価格と性能のバランスが非常に良い」と評価されています。

  • 良い点:
    • コストパフォーマンス: 比較的手頃な価格でありながら、最新のプロセッサーと高速なDDR5メモリ、SSDを搭載しており、日常使いからある程度の作業まで快適にこなせます。
    • ディスプレイの品質: WUXGAのIPS非光沢ディスプレイは、鮮明で目に優しく、作業効率を高めます。
    • デザイン: スリムでスタイリッシュなデザインは、持ち運びやすさも兼ね備えています。
    • バッテリー駆動時間: 長時間のバッテリー駆動が可能で、外出先での使用にも適しています。
    • 機能性: Webカメラのプライバシーシャッターや、一部モデルでの顔認証など、セキュリティ機能も充実しています。
  • 気になる点:
    • モデルによっては、USB Type-Cポートの機能がデータ転送のみに限定される場合があります。
    • 統合型グラフィックスであるため、本格的なゲーミングや高度なグラフィック作業には向きません。

価格

Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10の価格は、構成や販売チャネル、セール時期によって大きく変動しますが、おおよそ9万円台で販売されています。

まとめると、Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 10 ルナグレーは、日常使いやビジネス用途で、コストパフォーマンスに優れた、スタイリッシュで実用的なノートPCを探している方におすすめのモデルです。

mouse A4 コストパフォーマンスと安心の3年間年中無休サポート

mouse A4は、マウスコンピューターが販売する14インチのノートパソコンのシリーズです。主に、日常使いやビジネス、学習用途に特化したコストパフォーマンスの高いモデルとして位置づけられています。

「mouse A4」という名称は、特定の単一モデルを指すものではなく、CPUやストレージなどの構成が異なる複数のモデルが存在します。

mouse A4シリーズの主な特徴

  • ディスプレイ:
    • 多くのモデルで14型 フルHD (1920×1080) ノングレア液晶パネルが採用されています。非光沢なので映り込みが少なく、長時間の作業でも目に優しいと評判です。
    • ディスプレイは最大180°開閉可能で、複数人で画面を見たり、狭い場所での使用にも対応できます。
  • プロセッサー:
    • モデルによって異なりますが、主にAMD Ryzen™ 3またはRyzen™ 5プロセッサーが搭載されています。例えば、Ryzen™ 3 3250U(2コア4スレッド)や、比較的新しいRyzen™ 5 7430U(4コア8スレッド)などです。
    • これらのCPUは、Web閲覧、文書作成、メール、オンライン会議、動画視聴といった日常的な作業には十分な性能を発揮します。
  • グラフィックス:
    • AMD Radeon™ グラフィックス(CPU内蔵)が搭載されます。
  • メモリ:
    • 8GBまたは16GBのDDR4メモリが主流です。シングルチャネル構成の8GBモデルと、デュアルチャネル構成の16GBモデル(8GBx2)があります。一般的に、デュアルチャネルの方がグラフィックス性能が向上します。
  • ストレージ:
    • 高速なM.2 NVMe SSDを搭載しており、容量は256GB、500GB、1TBなどがあります。起動やアプリケーションの動作が高速です。
  • 無線通信:
    • Wi-Fi 6E(最新規格)やWi-Fi 6、Bluetooth 5.xに対応しており、高速で安定したワイヤレス接続が可能です。
  • インターフェース:
    • HDMI出力、USB 3.0 Type-C、USB 3.0 Type-A(複数)、microSDカードリーダーなど、日常使いに必要なポート類がバランス良く備わっています。ただし、USB Type-CがPower Delivery(PD)やDisplayPortに対応しないモデルもあるので注意が必要です。
  • バッテリー駆動時間:
    • 公称値で約9時間以上のバッテリー駆動時間を持つモデルが多く、外出先での使用にも対応できます。
  • サイズ・重量:
    • 14インチクラスとしては標準的なサイズと重量で、約1.3kg~1.4kg台のモデルが多いです。比較的持ち運びやすい部類に入ります。
  • サポート:
    • マウスコンピューターの製品は、24時間365日の電話サポートと、3年間センドバック修理保証が特徴で、安心して利用できる点も魅力です。
  • その他:
    • 静音性にも配慮されており、ファンノイズが控えめという評価もあります。
    • キーボードは、比較的キーストロークが浅いものの、軽快なタイピング感で、タイプ音も小さいとされています。

評判・評価

mouse A4シリーズは、「コストパフォーマンスと安心感の高さ」という点で高く評価されています。

  • 良い点:
    • コストパフォーマンス: 8万円台から購入できるモデルもあり、費用を抑えつつ十分な性能のノートPCが手に入ります。
    • 日常用途での快適性: Web閲覧、Officeソフト利用、動画視聴など、多くの人が行う作業を快適にこなせます。
    • 国内生産・サポート体制: 国内での生産と手厚いサポートは、購入後の安心感につながります。
    • ディスプレイ: ノングレアのフルHDディスプレイは、目の疲れを軽減し、作業効率を高めます。
  • 気になる点:
    • 一部の旧世代CPUを搭載したモデルでは、最新のRyzen 5や7000番台のRyzenと比較すると性能が見劣りする場合があります。
    • USB Type-Cの機能が限定的なモデルがあるため、外部ディスプレイ接続やPD充電を考えている場合は仕様確認が必要です。
    • ゲームや動画編集など、高いグラフィック性能を要求する作業には向いていません。

価格

mouse A4シリーズの価格は、搭載されているCPU、メモリ、ストレージの容量によって大きく変動しますが、おおよそ8万円台後半から9万円台後半で販売されています。セール時期にはさらにお得になることもあります。

まとめると、mouse A4は、日常使いやビジネス、学習用途で、コストを抑えつつも、国内サポート体制が充実した実用的なノートPCを探している方におすすめのシリーズです。

NEC LAVIE N15 安定のブランド力とシンプルな構成

NEC LAVIE N15は、NECパーソナルコンピュータが展開するノートパソコン「LAVIE」シリーズの中でも、特に汎用性が高く、幅広いユーザー層に支持されている15.6型の大画面ノートPCです。日常使いからビジネス、学習まで、さまざまな用途に対応できるモデルとして、継続的に新モデルが発表されています。

NEC LAVIE N15 エントリーモデル 

LAVIE N15に限っては、10万円をちょっとだけオーバーしていますが、NECというブランドに安心感を持つ方も多いので紹介します。

NEC LAVIE N15 (ミニマムソフト) Celeron搭載エントリーモデルは、NECの15.6型ノートパソコン「LAVIE N15」シリーズの中でも、特に価格を抑えつつ、日常的な用途に特化したモデルです。

「ミニマムソフト」という名称が示す通り、プリインストールされているソフトウェアが最小限に抑えられている点が特徴です。これにより、OS(Windows 11 Home)と基本的な機能に絞り込み、不要なソフトウェアによるストレージ容量の圧迫や起動時間の遅延を抑え、価格も手頃に設定されています。

主な特徴(Celeron搭載エントリーモデル)

  • プロセッサー:
    • 多くの場合、インテル® Celeron® 7305 プロセッサーが搭載されています。これは、第12世代Intel Coreプロセッサーと同じ「Alder Lake」アーキテクチャをベースにした、1つの高性能Pコアと4つの高効率Eコアを持つハイブリッド構成のCPUです。日常のWeb閲覧、文書作成、メール、動画視聴などには十分な性能を発揮します。
  • メモリ:
    • 主に8GB (DDR4またはDDR5) が搭載されます。多くはオンボードメモリですが、モデルによっては増設可能な場合もあります。
  • ストレージ:
    • 高速な約256GB SSD (PCIe NVMe M.2) が一般的です。OSやアプリケーションの起動がHDDに比べて格段に高速です。
  • ディスプレイ:
    • 15.6型ワイド フルHD (1920×1080) 液晶が搭載されます。モデルによって「スーパーシャインビューLED IPS液晶」のような光沢・広視野角パネルや、「ノングレア(非光沢)液晶」があります。
  • 光学ドライブ:
    • DVDスーパーマルチドライブが搭載されていることが多いです。これは最近のノートPCでは珍しくなっており、CD/DVDの再生や書き込みが必要なユーザーにとっては大きなメリットです。
  • OS:
    • Windows 11 Home がプリインストールされています。
  • その他:
    • Wi-Fi 6EやBluetooth 5.3といった最新の無線通信規格に対応していることが多いです。
    • Webカメラ(HD解像度、プライバシーシャッター付き)とマイクが内蔵されており、オンラインコミュニケーションに対応します。
    • テンキー付きのキーボードを搭載しており、数値入力が多い作業にも便利です。
    • USB Type-A、USB Type-C、HDMI、有線LANポートなど、必要最低限のインターフェースを備えています。USB Type-Cはモデルによって機能が異なります(データ転送のみか、PD/DisplayPort対応か)。

「ミニマムソフト」のメリット・デメリット

  • メリット:
    • コスト削減: 不要なソフトウェアのライセンス費用が省かれるため、製品価格が抑えられます。
    • 軽量動作: プリインストールソフトが少ないため、OSの起動や動作が軽快です。ストレージの空き容量も多く確保できます。
    • 自分で選びたい: 必要なソフトウェアを自分で選び、インストールしたいユーザーには最適です。
  • デメリット:
    • Officeソフトなし: Microsoft Office(Word, Excelなど)は基本的に付属していません。必要な場合は、より上位グレードを選択することになります。家庭用の場合はLibreOfficeなど無料で使える代替製品もあります。
    • 追加購入の可能性: セキュリティソフトなども付属しない場合があるため、別途購入・契約を検討する必要があります。ただし、Windowsに標準で組み込まれているセキュリティソフトでも十分な機能があります。

ターゲットユーザー

このモデルは、以下のようなユーザーにおすすめです。

  • とにかく価格を抑えたい: 低予算でWindows 11搭載のノートPCが欲しい方。
  • 日常使いがメイン: Web閲覧、メール、SNS、動画視聴、簡単な文書作成などが主な用途の方。
  • シンプルさを求める: プリインストールソフトが少ない方が良い、必要なソフトは自分で入れたいという方。
  • 光学ドライブが必要: CD/DVDの読み書きをする機会がある方。
  • 国産メーカーの安心感: NECのサポートや品質にこだわりたい方。

本格的な動画編集や高負荷なゲーム、専門的なソフトウェアを使用する場合には、Core i5以上のプロセッサーや、より多くのメモリ、高性能なグラフィックスを搭載した上位モデルの検討が必要です。

価格はセール時期や販売店によって変動しますが、おおよそ10万円台前半で販売されていることが多いです。この記事を執筆時点では、103,880円(税込)から、さらにクーポンコードで割引になっています。

NEC LAVIE N15 公式サイト

富士通 FMV Lite WA1/J2 安くても実用的な性能

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富士通 FMV Lite WA1/J2は、富士通が提供するWeb限定販売の15.6インチノートパソコンシリーズです。日常使いやビジネス、学習用途など、幅広いニーズに対応できるよう、複数の構成モデルが用意されています。

FMV Lite WA1/J2の主な特徴とスペック

FMV Lite WA1/J2は、時期や販売チャネルによって異なる構成が存在しますが、共通して以下の特徴を持っています。

  • ディスプレイ: 15.6型ワイド フルHD(1920×1080)ノングレア液晶が採用されています。非光沢なので、映り込みが少なく目に優しいと評判です。
  • デザインと携帯性: 約1.7kgと15.6インチクラスとしては比較的軽量で、厚さも約19.9mmとスリムです。強化プラスチック製のボディは梨地加工が施されており、傷が付きにくいという利点もあります。
  • キーボード: 日本語キーボードのお手本のような配列で、キーピッチ約18.4mm、キーストローク約1.7mmと、快適なタイピングが可能です。一部のモデルでは、Copilotキーも搭載されています。
  • Webカメラ: HD Webカメラ(約92万画素)を内蔵し、プライバシーカメラシャッターが付いているため、セキュリティ面も安心です。

主な構成例:

  • プロセッサー:
    • インテル® Celeron® 7305 プロセッサー: エントリーモデルに搭載され、Web閲覧、文書作成、メール、動画視聴などの日常的なタスクに十分な性能を発揮します。
    • ただし、マルチタスクや重い処理(動画編集、複数の重いアプリケーションの同時使用など)には向いていません。より高い性能を求める場合は、上位のモデルを検討することが推奨されます。
  • メモリ:
    • 8GB: Webブラウジングや動画の視聴など、日常的な用途には十分です。
  • ストレージ:
    • 約256GB SSD(PCIe): 大量のデータを保存する必要がなければ十分な容量です。もし、そのような場合は外付けストレージの利用をお奨めします。
  • OS: Windows 11 Home 64ビット版。
  • 無線通信: Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠、MU-MIMO対応)やBluetooth v5.3に対応しており、高速で安定したワイヤレス接続が可能です。
  • インターフェース:
    • USB 3.2 (Gen2) Type-C ×1 (USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)
    • USB 3.2 (Gen1) Type-C ×1
    • USB 3.2 (Gen1) Type-A ×2 (うち1ポートは電源オフUSB充電機能付)
    • HDMI出力端子
    • 有線LAN (RJ-45)
    • ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート
  • バッテリー駆動時間: JEITA3.0基準で動画再生時約4.8時間、アイドル時約7.9時間(モデルによって多少前後します)。

評判・評価

  • ポジティブな評価:
    • コストパフォーマンス: 特にCeleron搭載モデルやOfficeなしモデルは、手頃な価格で基本的なPC作業を快適にこなせる点が評価されています。
    • 処理速度: SSD搭載により、起動やアプリの動作が高速でストレスが少ないという声が多く聞かれます。
    • 使いやすさ: キーボードの打ちやすさ、セットアップの簡単さ、画面の見やすさなどが好評です。
    • 安心感: 日本製であることや、富士通のサポート体制への安心感も購入理由となることが多いです。
  • 気になる点:
    • 質感: 価格相応に筐体の素材感がチープに感じられるという意見もあります。
    • キーボードのBackSpaceキー: 一部のユーザーからBackSpaceキーが小さく押しづらいという指摘があります。
    • 初期不良や設定の煩雑さ: まれに初期不良や、Windows 11の初期設定で手間取ったという声も報告されていますが、全体的には安定しているようです。
    • グラフィック性能: 統合型グラフィックスであるため、本格的なゲーミングや高度なグラフィック作業には向きません。

価格

FMV Lite WA1/J2は、構成によって価格帯が大きく異なりますが、Celeron・8GBメモリ・256GB SSD・Officeなしモデルは89,800円(税込み)となっています。※価格はWeb直販サイトのセール状況によって変動します。

総じて、富士通 FMV Lite WA1/J2は、コストを抑えつつ、日常の幅広い用途で快適に使える実用的なノートパソコンを探している方におすすめのモデルです。 特に、信頼性の高い国内メーカー製で、長く安心して使いたいというニーズに応える製品と言えるでしょう。

 

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