テレワークやリモート学習に「コンパクトPC」という選択肢

新型コロナウイルスの影響で急遽始まったテレワーク(在宅ワーク)やリモート学習。こうした特需から2020年は個人向けノートパソコンの売れ行きが増大したそうです。

しかし、安易にノートパソコンに飛びつくのは早計! 実はもっとテレワークやリモート学習にピッタリのパソコンがあることをご存知でしょうか? それが今回取り上げる「コンパクトPC」です。

ここではコンパクトPCとはどんなものか、デスクトップやノートパソコンと比べてどんなメリットがあるのかを、売れ筋の機種を取り上げながら紹介します。

※このページでは筐体がごく小さなパソコンを「コンパクトPC」と称していますが、決まった呼び方があるわけではありません。

第3の選択肢「コンパクトPC」って、どんなパソコン?

コンパクトPCとは、手のひらに乗せることができるほど小さなボディのパソコン本体のことを指します。

Wi-Fiルーターや外付けハードディスクほどの大きさしかなくバッグやポーチに入れて持ち運べるので、テレワークの作業内容をそのままオフィスと自宅のあいだで持ち運ぶことができます。

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※画像はパソコン工房「NUC ミニPC」 icon

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マウスコンピューターの「MousePro Mシリーズ」 HPの超小型デスクトップPCシリーズ icon パソコン工房「NUCミニPCシリーズ」 icon

パソコンをかたちで大別するとデスクトップパソコンかノートパソコンとなりますが、それぞれに一長一短があります。

デスクトップパソコンは操作性やメンテナンス性に優れていますが、場所を取るし持ち運ぶのはむずかしい。ノートパソコンは持ち運びは便利でも、ディスプレイやキーボードが小さくて使いにくい。

コンパクトPCは両者のメリットを受け継ぎながらデメリットは極力抑えられているため、まさに一石二鳥! これからの主流となる可能性を秘めている新しいスタイルのパソコンです。

コンパクトだから設置場所に困らない

ノートパソコンは意外と場所をとる、そう思ったことはありませんか?

場所を取らないという理由で選ばれることが多いノートパソコンですが、機種によっては平均的な大きさのデスクに置くと机上のほぼ1/6はノートパソコンに占領されてしまい、必要なテキストやファイルを置く場所にも困ってしまうこともあります。

コンパクトPCは設置面積がわずかしか取らないため、狭いデスクの上でもテキストやファイルを置くスペースはじゅうぶん確保できますしディスプレイの背面にセットできる機種を選べば実際の設置スペースはゼロになります。

「MousePro Mシリーズ」にはVESA規格対応マウントが標準付属。VESA対応ディスプレイの背面にセットすることで設置スペースをゼロにしてデスクの上を最大限に利用することができます。

長時間の作業や授業でも疲れが少ない

ノートパソコンでテレワークやリモート授業をしていると、小さくて見ずらいディスプレイや入力しにくいキーボードによる体の疲れが予想以上に大きな負担となります。

もともとノートパソコンは持ち運びのために操作性を犠牲にしているので長時間の作業は想定していません。そうしたツールで長時間の作業をすれば疲れがたまるのは当然と言えます。

コンパクトPCはデスクトップパソコンと同じように大きなディスプレイやフルサイズのキーボードが使えるので、長時間のテレワークやリモート授業でもノートパソコンより疲れ具合が少なくて済みます。

キーボードをタイピングの感触がいいものにすれば、長時間の入力作業での疲労感をさらに減らして生産性をアップさせることも可能です。

テレワークを行うようになってから肩こりや目の疲れが激しくなったという声が増えているのは、主にノートパソコンが原因と言っても間違いではありません。

コンパクトなボディでも処理性能は文句なし!

コンパクトPCは小さな外観から「処理性能が低いのでは?」と思われがちです。たしかにコンパクトPCが誕生した10年以上前は「事務処理くらいなら」というレベルの処理性能でしたが、現在は簡単な画像やビデオ編集にも使えるほど高性能になっています。

プロセッサーなどパソコンの主要な部品はこの10数年でコンパクト化&高性能化が進みました。そのため、コンパクトPCは小さくても充分な性能が確保されています。

コンパクトPC 主要3モデルの主な特徴とスペック

「MousePro Mシリーズ」マウスコンピューター

事務処理に適したCeleronプロセッサーから、より高いパフォーマンスに対応するCore i3、Core i5プロセッサーも選択可能。

最新規格「Wi-Fi 6」を標準搭載しているので、オフィスなどWi-Fi利用者が多い環境での使用にもピッタリです。

また、マウスコンピューターは自社運営による国内サポートセンターを設置しているので、自宅でのテレワークやリモート学習中に困ったことがあっても素早く解決できるところも見逃せないメリットです。

「EliteDesk 800 G6 DM」HP(ヒューレット・パッカード)
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最大クロック4.5GHzのパワフルなインテル® Core™ i7-10700Tプロセッサーも選択可能。データベースや画像処理などパワーが必要な用途に対応できます。

ディスプレイ背面の他にも壁面やテーブルの下にまで設置可能など、幅広い作業環境が構築できる自由度の高さも特徴です。

※HPの超小型デスクトップアクセサリーの詳細はこちらでご覧ください。 icon

Core i5以上のモデルでインテル® vPro™ 対応に対応している他、HP独自の自己修復機能やセキュリティ管理機能を標準搭載しているなど、テレワークで必須のセキュリティ対策も万全です。

「NUCミニPCシリーズ」パソコン工房
icon  コンパクトPCにはかなり注力しているパソコン工房。ここで紹介している「NUCミニPCシリーズ」の他に小型ゲーミングPCやAMDプロセッサーを搭載したモデルなど幅広いラインナップを展開しているので、きっと希望どおりの一台が見つかるはずです。