送信者が「MAILER-DAEMON」とか「Mail Delivery Subsystem」となっている英文のメールが届くことがあります。
これは宛先不明のメールを送信してしまった場合にメールサーバーから送られてくる連絡メールです。
ウイルスに感染している場合も!
通常はメールアドレスの間違いや、すでにそのメールアドレスが使用されていない場合などに送られてきますが、メールを送った覚えがないのに上記のようなメールが送られたら、自分のパソコンがウイルスに感染している可能性を疑ってみる必要があります。
ウイルスの中にはパソコンに保存されているメールアドレスや、あらかじめメールアドレスのリストを用意して迷惑メールやコンピュータウイルスを送りつけるものがあります。
そうした場合は自分のパソコンがウイルスを広めるための「踏み台」にされていることになり、知人や関係者など多方面に迷惑をかけてしまいます。
また、自分のパソコンが感染していなくても、誰かのパソコンに登録された自分のメールアドレスがウイルスによって送信者として使われていることもあります。
「MAILER-DAEMON」や「Mail Delivery Subsystem」からのメールが届いたときは不用意に開かず、ウイルスソフトを使ってスキャンしてみましょう。