中古パソコンはメモリの規格に注意

パソコンのメインメモリは搭載量だけでなく、規格の違いによる処理速度の差も大きいため、特に詳しくスペックが表示されていない中古パソコンでは注意する必要があります。

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商品説明だけではわからないメモリの違い

中古パソコンの販売サイトではメモリの搭載量に関する表示はあっても、メモリの規格まで記載している場合は少ないようです。

メモリはCPUとの間でデータの受け渡しをするのが仕事なので、規格の違いによっては処理性能に大きな違いが出てきます。

Windows Meの頃に主流だった「SDRAM」という規格のメモリは、1回のタイミングで1回だけデータの受け渡しを行います。

Windows XP時代に普及した「DDR SDRAM」では、1回のタイミングで2回データの受け渡しができるようになったほか、同じ規格のメモリを2枚セットにするとより高速化される「デュアルチャネル」という使い方ができるようになりました。

そして2009年現在は「DDR SDRAM」から、より高速化された「DDR2 SDRAM」、さらに「DDR3 SDRAM」へと変わっています。

これらの規格には互換性はないため、「SDRAM」を使用するパソコンに「DDR SDRAM」を使うなどはできません。

このため中古パソコンの場合はメモリの搭載量だけではなく、どんな規格のメモリが使われているかも気にする必要があります。

メモリの規格はDDR SDRAM以上を狙う

古い中古パソコンには「SDRAM」規格のメモリを搭載したものが多くあります。それらの中古パソコンはWindows Meや98が搭載されていた当時のパソコンがほとんどで、当時はメモリが高価だったために搭載量が少ないものが多く見られます。

ではメモリを買ってきて増設すればいいかと言うと、「SDRAM」規格のメモリはもう生産量が少なく非常に値上がりしているので、新品を購入するとメモリ代と合わせて最初から新品のパソコンが購入できるほどになります。

Windows XPが快適に使えるメモリ量の目安は512MB以上ですから、「SDRAM」のメモリを256MB搭載した中古パソコンに、さらに256MBの増設メモリを購入するためには3万円ほどの出費になってしまいます。※価格は記事の初回掲載時点の相場です。

ただメモリにも当然中古があります。中古PC販売店なら古いメモリもたくさん在庫しているので、購入時に増設もらうほうがいいでしょう。

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