CPUの目安はギガヘルツ

パソコンのスペックを計る目安としては、今も昔もCPUの動作周波数(クロック数)が気になるところです。

大雑把に言うとクロック数の単位が「GHz(ギガヘルツ)」であれば、中古パソコンでも充分使えます。

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クロック数はギガヘルツ単位がボーダーライン

パソコンの性能は他のパーツとのバランスで決まりますが、CPU単体の性能としては、動作周波数(クロック数)の単位が「GHz」(ギガヘルツ)以上を目安にするといいでしょう。
格安な中古パソコンにはCPUのクロック数が500?700MHz(メガヘルツ)程度のものもありますが、これらはWindows 98やMe時代のスペックなため、Windows XPを動かすには厳しい数値です。

また中古パソコンはワープロなど日常的な用途に絞ったほうが、低価格で手頃なものを見つけやすくなります。こうした日常的な用途であれば、CPUの種類は低グレードなものでも充分です。

そこでCPUのグレードには敢えてこだわらず、Windows XPが普通に使えるクロック数を持った中古パソコンを探すほうがいいと思います。その基準になるのが、「GHz(ギガヘルツ)」という単位です。

CPUよりもメモリの量を重視する

中古パソコンではCPUはハイグレードでもメモリが少ないものも多いようです。例えば以下のような場合です。

  • CPU:Pentium 4 (2.0GHz)
  • メモリ:256MB搭載

CPUはメモリからデータをもらって仕事をするので、メモリが少ないといくら高性能なCPUでも待ち時間が長くなり実力を発揮することができません。逆に低グレードなCPUでもメモリがどんどんデータを渡せるほうが、全体的な処理速度は速くなります。

中古パソコンはCPUのグレードよりも、メモリの搭載量を優先したほうが賢明です。
そうは言っても、中古パソコンには多種多様なCPUを搭載した機種がありますので、中古パソコンに使用されているCPUのうち、代表的な種類をいくつか紹介しておきましょう。

Intel製CPUの種類

Pentium 4

「Pentium 4」シリーズは数年前まで、Intelの高性能CPUの代名詞として人気があったCPUですが、効率よりも処理回数を優先する設計だったため、発熱量・電力消費量も大きめです。そのためCPUを冷却するファンの音がうるさかったり、ノートパソコンでは手のひらを置く場所が熱く感じるものもありました。

「Pentium 4」の後期モデルには「HT (ハイパー・スレッディング) Pentium 4」というタイプもあります。これはデータを分散して並列処理が可能になったため、HTが付かない旧タイプより20?30%ほど処理効率が向上しています。

一世代前の高性能CPUだけに現在でも充分通用する実力ですが、今でも高性能CPU(だった)というイメージが強く残っているためか、中古パソコンでは強気な価格をつけているものも見られます。

Pentium M

「Pentium M」は処理回数よりも処理効率を重視したノートパソコン用のCPUです。

Pentium 4」の半分程度のクロック数でも実質的な処理性能は同等で、省電力性能も大きく向上しています。このため「Pentium M」を搭載した中古ノートパソコンは、性能もよく狙い目かもしれません。

Pentium D

「Pentium D」は現在主流のデュアルコアCPUですが、2つの「Pentium 4」をまとめてデュアルコアにした「急ごしらえ」なものなので、発熱量・消費電力の多さに加えて冷却ファンの音も大きめな傾向にあります。

一応デュアルコアというだけで「Pentium D」を搭載している中古パソコンは価格もそれなりに高いため、買い得感が高いとは言えないものも多く見られます。

Celeron

CeleronシリーズはIntelのCPUでもベーシックな位置づけになり、主に低価格なパソコンに使われます。但し名前は同じ「Celeron」と言っても、古いタイプではデスクトップ用とノートPC用で設計が異なります。

「Celeron D」と表示されているものは、Pentium 4をベースにL2キャッシュというCPU内部のメモリ量を減らしたものです。

「Celeron M」はノートPC用の「Pentium M」をベースにしているので、省電力設計や効率的な処理が可能になっています。

AMD製CPUの種類

AMDはIntelの対抗ブランドとして、昔から処理効率に優れたCPUを開発しています。そのためクロック数はIntelのCPUより小さくても性能は優れています。

Athlon

「Athlon」は自作ユーザーにも人気が高かった、高性能で低価格なCPUです。特に「Athlon XP」は今でも中古パソコンには充分な性能がありますが、新品の頃は割安だった「Athlon XP」も、中古になるとIntelのCPUと変わらない価格帯に設定されているものも見られます。

Duron

「Duron」はAthlonの下位グレードで、「Intel Celeron」のライバル的なCPUです。しかしDuronを搭載したパソコンは、今となっては性能的に苦しいかもしれません。インターネットに使う程度でもDuronの1.1Ghzが最低ラインでしょう。

ソケット(差込口)の形状やベースクロックが同じなら、上位モデルの「Athlon」に積み替えることもできます。オークションでは数百円程度で落札できることもあるので、腕に自信があれば若干の性能アップはできそうです。若干ですが・・・
次のページではメモリの規格についてみていきましょう。

中古パソコンはメモリの規格に注意

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