中古ノートパソコンの注意点

このページでは中古パソコンの中でも、特にノートパソコンを購入するときの注意点についてお話します。

ノートパソコンは全部が1つにまとまっているので、故障するとデスクトップ・パソコンのようにモニタやキーボードだけを取り替えるということができません。

中古PCとしては修理のしやすいデスクトップPCのほうがいいんですが、そうも言っていられないので中古ノートPCで特に気をつける箇所を見ていきましょう。

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リカバリー・ディスクの付属を確認

中古ノートパソコンを購入するときは、まずリカバリー・ディスクが付属しているかどうかを注意します。リカバリー・ディスクとはWindowsやドライバソフトなどのプログラムをひとまとめにしてインストールできるようにしたものです。またドライバソフトというのは、そのパソコンの機能をすべて使うために必要なプログラムです。

プリンタなど一般的なドライバソフトはWindowsに備わっているものもありますが、そのパソコンにメーカーが独自に装備した機能は、リカバリーディスクに含まれているドライバソフトがないと使えなくなります。

但し比較的新しい年式の中古パソコンはディスクという形ではなく、ハードディスクの中にリカバリー専用のプログラムが内蔵されている場合もあります。リカバリー内蔵の場合は中古・新品を問わず、購入したらすぐにCDやDVDなどのディスクに焼いておくほうが安心です。
もしもうっかりドライバソフトをなくしてしまったら?

まずそのパソコンメーカーのWebサイトを見てください。メーカーによってはドライバソフトをダウンロードできるようになっていることもあります。ドライバソフトさえ入手できれば、あとはWindowsをインストールすれば正常に使うことができます。

国内の大手メーカーのノートパソコンはいろいろ便利な機能がありますが、そうしたパソコンほどドライバソフトがなければまともに使うことができなくなります。対して海外メーカーのノートパソコンは機能がシンプルでドライバソフトもほとんどWebサイト上で公開されていますので、中古を買うときは海外メーカー製品を狙うというのも上手な買い方です。

ノートPCはディスプレイが壊れたらお終い

中古ノートパソコンで致命的なのが、液晶モニタの寿命です。

正確に言えば液晶自体ではなく、液晶を裏から照らすバックライトやインバータの寿命で画面が映らなくなったりします。モニタの寿命が近づくごとに次のような症状が現れます。

  • 画面が薄暗い
  • 画面が赤っぽい
  • 明るくなったり暗くなったりする
  • 真っ暗でなにも映らない

ノートパソコンのモニタがどれくらい持つかは使用頻度で異なりますが、バックライトの寿命は20,000時間と言われており、一日に8時間使っていれば6年ほどで終わりということになります。

ちなみに私が所有していたIBMのThinkpadは2年落ちで購入し、3年後に何も映らなくなってしまいましたので、5年で終わったことになります。

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と言うことは、現在中古として販売されているノートパソコンも、いつモニタが寿命を迎えても不思議ではありません。特に2?3万円ほどで売られている低年式なノートパソコンは、半年から1年もてばいいくらいでしょう。

もしモニタが逝ってしまった場合、修理には多額の費用がかかります。安いところでも3万円から5万円はかかるため、治して使うくらいなら最初から新品のノートパソコンを購入するほうが、結局は安く長く使えることになります。

バッテリーの寿命は2?3年

ノートパソコンのバッテリーがどれくらい持つかは、使い方にもよるので一概に何年とは言えません。

充電できる回数はバッテリーメーカーによって基準が違いますが、概ね「完全充電と完全放電」できる回数は300?500回ほど。そのときにバッテリー残量は50?60%あることなどと規定しています。

またバッテリーの種類にも2種類あり、充電のしかたにも注意が必要です。

「ニッケル水素バッテリー」にはメモリー機能があるので、完全に放電しきってから充電するほうが持ち時間は長くなります。バッテリーをつけたままコンセントにつないで使っていると、いつも充電されるタイミングで電圧が下がるようになって中途充電が繰り返されるために寿命は短くなります。

このため「ニッケル水素バッテリー」はバッテリー駆動だけで使用して、完全に放電させてから充電するようにしていると、メモリーがリフレッシュされて持ち時間が長くなる場合があります。

最近のノートパソコンに使われている「リチウムイオンバッテリー」の場合は、中途充電を繰り返しても寿命にはあまり差が出ないと言われています。

このように中古のノートパソコンは、前のユーザーがどのような使い方(充電の仕方)をしていたかによってもバッテリーの状態は違ってきます。

私が購入した2年落ちの中古ノートパソコンは、バッテリー駆動だけで20?30分程度の持ち時間でしたが、その後は急速に持ち時間が短くなり、1年後にはWindowsが起動する途中でバッテリー切れになりました。

一般的にはノートパソコンのバッテリーは2?3年程度と言われているので、中古の場合はモバイルに使えるほどの持ち時間は期待しないほうがいいでしょう。

修理可能なノートPCを選んでおく

中古のノートPCを買うときは、いつ壊れても大丈夫?なように、修理のサポートが充実しているメーカーで選ぶのも上手な買い方です。

国内メーカーでは部品の型番を公開していなかったり、そもそも部品だけ購入するというサービスを行っていないほうが多いです。

ThinkPad G40 2388-HFJ (256MB)【中古PCのデジタルドラゴン】

その点ThinkPadなどLenovo(旧IBM製も)製品は、Webサイトに部品や交換手順を公開していますから、型番で調べて部品を取り寄せることも可能です。他のメーカーなら廃棄処分にしなければならないような故障でも、復活させられる可能性はグッと高くなります。

もし自分で交換作業が難しいと思えば、各主要都市にある「PC DOCK」というLenovoの提携店に依頼したり、ここで純正部品を購入することもできます。元々ThinkPadは作りが堅牢ですから、中古で買ったり修理のことまで考えると個人的にはベストな選択と思っています。
ThinkPadの中古なら、やはり「デジタルドラゴン」が取り扱い量も豊富なので、時々覗いてみると出物が見つかります。

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