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マウスコンピューター/G-Tune

m-Book W890 使い勝手が良くなった17型ノートPC

そろそろノートパソコンを買い替えるなら、今度は17インチ画面にしてみませんか?

  • ノートパソコンを外に持ちだすことはない
  • デスクトップ並みの使い勝手と処理性能が欲しい
  • でも予算はあまりかけられない

そんな人にピッタリのノートパソコンが、2019年6月10日に発売されたマウスコンピューターの「m-Book W890」シリーズです。

「m-Book W」シリーズはもはや「定番」と言っていいほど根強い人気の17インチ・ノートパソコンですが、今回モデルチェンジされた「W890」シリーズは軽量コンパクト化と処理性能の向上に加えて、全体的な使い勝手の見直しがされています。

それでいて10万円台前半に収まる価格帯がキープされているので、長年「m-Book W」シリーズを使い続けてきたユーザーはもちろん、初めて購入するユーザーにとっても満足度の高い製品になっています。

ここでは旧モデルとの比較も交えながら、熟成された「m-Book W890」シリーズの特徴をご紹介していきましょう。

17インチながら2.5kgの軽さとコンパクトなボディ

まずは外観の印象ですが、「m-Book W890」シリーズは液晶画面の周囲が幅の狭いナローベゼルになり、全体的に一回りコンパクトになっています。

m-Book W880(旧型) m-Book W890(新型)
  • 幅×奥行き×高さ(mm):418.5×288.7×27.9
  • 重量:約2.9kg
  • 幅×奥行き×高さ(mm):399.9×282.2×25.9
  • 重量:約2.5kg

こうして比べてみると新しい「W890」のほうがスッキリしたデザインになったのがよくわかります。

重さも旧モデルが約3kgだったのに対して「W890」は約2.5kgと、17インチにしてはかなり軽くなっているので、屋内での持ち運びくらい苦にならないでしょう。

寸法も横幅で18.6mm、奥行きで6.5mm、高さで2㎜ずつ小さくなり、15インチのノートパソコンと比べても大きいという感じはしませんね。

17インチ・ノートパソコンは大きくて重いからと思っていた方も、これならもう敬遠する必要はないんじゃないでしょうか?

モデルチェンジのテーマは使い勝手の向上

パソコンのモデルチェンジというと処理性能がどれくらい向上したとかスペックばかり注目されがちですが、今度の「m-Book W890」シリーズは処理性能よりも使い勝手をブラッシュアップすることに注力されたようです。

もちろん処理性能もちゃんと向上しているのであとから紹介しますが、まずは「m-Book W890」シリーズがどれだけ使いやすくなったか見てみましょう。

ようやく? バックライトと指紋認証を装備したキーボード

「m-Book W」シリーズのキーボードは割と自然なキー配列で今までも十分使いやすかったのですが、「W890」では今まで見送られてきたLEDバックライトが採用されて暗いところでもタイピングがしやすくなりました。

さらにWindows Helloに対応する指紋認証機能も追加され、ログインするたびに面倒なパスワードを入力する必要がありません。

暗所でもタイピングしやすいLEDバックライト

Windows Hello対応 指紋認証ログイン機能

私のように文字入力が多い使い方ですと、タイピングに関する部分の改良は大歓迎です。むしろ、もっと早く改良してほしかったとも言えますね。

YouTubeも「いい音」で聞ける、改良された内蔵スピーカー

もう一つ大きく改良されたのが内蔵スピーカー。

昔からノートパソコンは音がショボいものが多いのですが、これまでの「m-Book W」シリーズもスピーカーがマイナスポイントでした。外部スピーカーを接続すればいいのですが、できれば内蔵スピーカーだけで「そこそこいい音」が聞きたいですよね。

なんでマウスコンピューターはいつまでも「m-Book W」シリーズのショボいスピーカーを改善しないんだろう?

という声があったのかどうかは知りませんが、ついに「m-Boo W890」シリーズでは、まともな内蔵スピーカーが搭載されました!

上の画像にあるとおり、スピーカーの容量が旧モデルに比べて5倍へと増やされています。これだけ容量が大きくなれば、音の豊かさに大きく影響しますね。

むしろこうして比べて見ると「今までどんだけショボいスピーカー使ってたんだよ!」と小言の一つも言いたくなりますが、遅ればせながらも改善したのは良しとしましょう。

あとは小さくてもいいからサブウーファーも内蔵してくれると、さらにいい音が楽しめると思いますが、それは今後のモデルチェンジに期待しましょう。頑張ってくださいね、マウスコンピューターさん。

「m-Book W」新旧のインターフェイスを比較してみると

ノートパソコンではUSBや外部出力など、どんなポート類が装備されているのかも気になりますね。

ボディが一新された「m-Book W890」シリーズは、旧モデルに比べると配置に大きな変更点が見られます。

「m-Book W」シリーズの新旧インターフェイスを比較 ※クリックで拡大します
m-Book W880(旧型) m-Book W890(新型)

【左側面】

  • 電源
  • LAN x1
  • mini display port x2
  • HDMI x1
  • USB3.1 TypeC x1
  • USB3.1 TypeA x1
  • マルチカードリーダー

【右側面】

  • ヘッドフォン
  • マイクロフォン
  • USB2.0 TypeA x1
  • USB3.0 TypeA x1

【左側面】

  • 通気口
  • USB3.0 TypeA x1
  • USB2.0 TypeA x1
  • マイクロフォン
  • ヘッドフォン・ヘッドセット

【右側面】

  • USB3.1 TypeA x1
  • USB3.1 TypeC x1
  • カードリーダー
  • 通気口

 

【前面】

  • ステータスLED

【背面】

  • 通気口

【前面】

  • ステータスLED

【背面】

  • 通気口
  • miniDisplay Port x1
  • HDMI x1
  • LAN
  • 電源

新型の「W890」では映像の外部出力やインターネットの有線接続に使うLANポート、電源ポートなどが全て背面に回されました。確かにこれらは横にあるよりも背面にあるほうが邪魔にならず使い勝手は良くなります。

また通気口が旧型よりも1つ増えたので、夏場の動画編集などプロセッサーのオーバーヒート対策に効果がありそうです。

逆に減らされたのがminiDisplayポート。旧型には2つあったのでHDMIと本体画面で合計4画面出力ができましたが、新型はminiDisplayポートが1つに減らされて合計3画面出力となっています。ただ、4画面出力が必要な人はあまりいないと思いますので、マイナスポイントとは言えないでしょう。

それ以外の各ポート類の種類や数に違いはありませんが、新型ではそれぞれの配置が効率よく見直されています。ポート類の位置って毎日使っていると気になるので、地味ですが評価できるポイントですね。

マイルドだけど確実に向上している処理性能

ここまで外観や使い勝手について見てきましたが、やっぱりパソコンの紹介記事でスペックについて触れないわけにはいきません。

ただし専門用語を並べても「よ~わからんわ!」という方も多いので、できるだけかみ砕いて説明してみたいと思います。

ビデオ編集もサクサクはかどる「Core i7」プロセッサー

ソコンの処理性能を大きく左右するのがプロセッサーですが、「m-Book W890」シリーズには並みのデスクトップパソコンと比べても負けないほどパワフルな第9世代「インテル Core i7-9750H」プロセッサーが搭載されています。

と言ってもよくわからないですよね。ザックリ言うとこのプロセッサーは、一度にたくさんの仕事をこなせるのが特徴です。

例えば、プロセッサーの中を小さな工場だとイメージしてください。工場の中には何本ものベルトコンベアが並んでいて、ベルトコンベアの数が多いほど処理が速くなります。

プロセッサーの中でベルトコンベアにあたるのが「コア」という部分で、「インテル Core i7-9750H」プロセッサーには「コア」が6つ内蔵されています。つまりベルトコンベアが6つ並んでいるような感じです。

ベルトコンベアにはふつう一つの部品しか流せませんが、もし別の部品も流せるようにしたら処理はもっと速くなりますよね。このように「コア」が処理できる命令の数を「スレッド」といいます。

「インテル Core i7-9750H」プロセッサーは1つのコアで2つの命令を処理できるので、6コア・12スレッド。つまり合計12の命令をまとめて処理することができます。

コアやスレッド数が多いほど、システムはスムーズに動くことができます。とくにビデオのような大きなデータほど分割処理が効率的なので、ノートパソコンで動画編集するにも「m-Book W890」シリーズはピッタリです。

3画面の同時出力が可能なグラフィックス機能

ノートパソコンの表示(グラフィックス)機能は、性能より省エネを重視してプロセッサー内蔵タイプが多いのですが、「m-Book W890」シリーズには表示性能に優れた独立タイプの「NVIDIA GeForce GTX 1650」グラフィックスが搭載されています。

「NVIDIA GeForce GTX 1650」は本格的なゲームにはちょっと物足りないんですが、それ以外なら十分な表示性能があるので、高画質な動画も途切れることなくスムーズに再生することができます。

また、先ほど各ポート類の比較でも見たように、平面には4K UHDの解像度に対応したHDMIポートとmini Displayポートを1つずつ装備しているので、本体のディスプレイと合わせて3画面表示ができるようになっています。

起動から終了までの動作が速いSSDストレージ

これまで長いあいだパソコンの記録装置にはハードディスクドライブ(HDD)が使われてきました。HDDは価格が安くて大容量なのがメリットですが、アナログレコードのように回転する円盤にアクセスする仕組みのため、読み書きスピードが遅いというデメリットがあります。

このため、せっかくプロセッサーやメモリが高性能になってもHDDが足を引っ張り、パソコン全体としての性能が上がりにくいという問題がありました。

そんな問題を解決するのがSSDという記憶装置。SSDはメモリを記録媒体に使っているので、HDDと比べて非常に高速なデータアクセスができます。

マウスコンピューターのWebサイトより

「m-Book W890」シリーズは標準でSSDを採用していますが、通常のSSDよりも高速なNVMe対応のSSDや、SSD+HDDのハイブリッド構成も用意されています。

「m-Book W890」シリーズの構成と価格

「m-Book W890」シリーズの主な仕様
OS Windows 10 Home 64ビット
プロセッサー インテル® Core™ i7-9750
グラフィックス GeForce® GTX 1650
メモリ 8GB PC4-19200
16GB PC4-19200
ストレージ M.2 SSD (SATA接続)
M.2 SSD (NVMe接続)
M.2 SSD (NVMe接続)+1TB HDD
ディスプレイ 17.3型 非光沢 フルHD (1,920×1,080)
※公式サイトでは、さらにメモリ・ストレージ等のカスタマイズが可能です
価格 134,800円~ (税・配送料別)

3つのグレードの中で最もおすすめなのが上級グレード「m-Book W890XN-M2SH2」ですが、もしデータは外付けHDDに保存しているなら中級グレードの「m-Book W890XN-M2S2」でもいいですね。ただしカスタマイズメニューでメモリは16GB以上に増やしたいところです。

ここまで一緒にご覧いただいたように、「m-Book W890」シリーズは新しいボディが与えられて使い勝手は大きく向上しました。また小型軽量化もされて従来モデルより持ち運びもしやすくなっています。

ノートパソコンを主にデスクトップのように使っている方にとって、今度の「m-Book W890」シリーズは一度チェックしておいて損はしない、よくできたモデルだと思います。

「m-Book W890」シリーズの詳細やキャンペーン情報などは変更される場合もあるので、最新の情報は下記リンクからマウスコンピューターの公式サイトでご確認ください。