よりパワフルになったm-Book W880はデスクトップ替わりに最適なノートPC

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マウスコンピューターのm-Book Wシリーズは、ノートパソコンとしては最も大きな17.3インチ画面に高性能なプロセッサーとグラフィックス機能が与えられたモデル。ノートパソコンをデスクトップとして使いたいユーザーにピッタリのモデルです。

今回紹介するのは、2018年6月18日に発売されたm-Book W800シリーズ。

コアやスレッド数が増えた第8世代のインテルCore i7プロセッサーを搭載したことで、ビデオ編集など並列処理の効率が大幅にアップしています。

m-Book W880シリーズの主な仕様

m-Book W800シリーズは発売直後の記事執筆時点では4種類のグレードが用意されいますが、違いはメモリ容量やストレージの種類・容量で、他の部分は共通しています。

  • 17.3型 フルHD 非光沢ディスプレイ
  • Windows 10 Home 64bit
  • インテル Core i7-8750H プロセッサー
  • NVIDIA GeForce GTX 1050 グラフィックス
  • 8GB~最大32GBメモリ
  • ストレージはM.2 SSD搭載も選択可能

ここではこれらのうち、代表的なセールスポイントとなるプロセッサー、グラフィックス、ストレージの3点に絞って特徴を説明していきます。

「超大盛り」になったインテルCore i7-8750Hプロセッサー

今回のモデルチェンジで最大のセールスポイントとなるのが、第8世代インテルCore i7-8750Hプロセッサー。

旧モデルのm-Book W875シリーズに搭載されていたCore i7-7700HQプロセッサーに比べて、コア・スレッド・キャッシュの数がそれぞれ1.5倍に増えたことで、ここ数年足踏み状態だった処理性能が大きく向上しています。

  m-Book W875 (2017年) m-Book W880 (2018年)
プロセッサー インテル Core i7-7700HQ
(4コア・8スレッド、
2.80 – 3.80GHz、6MBキャッシュ)
インテル Core i7-8750H
(6コア・12スレッド、
2.20 – 4.10GHz、9MBキャッシュ)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1050 (4GB)

上の表にあるとおり、4コアから6コア、8スレッドから12スレッド、6MBキャッシュから9MBキャッシュへと、50%増量の大盤振る舞いとなっています。

マウスコンピューターが計測したデータでは、旧モデルのW875シリーズに比べてマルチコアの処理性能も最大50%アップしたという結果が出ています。

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マウスコンピューターによる「CINEBENCH R15.0」CPU (Multi Core) の測定結果

コアやスレッド数が多くなるほど、画像や映像のような複雑で膨大なデータを素早く処理できるので、デジカメ写真やビデオ編集などが、よりスムーズに処理できるようになりました。

また、Windowsやビデオ編集ソフトをはじめ、マルチコア・マルチスレッドに対応しているアプリケーションも増えているので、パソコン全般の動作も速くなります。

ビデオ編集もスムーズなGeForce GTX 1050

グラフィックス(表示)機能は旧モデルと同じくNVIDIA GeForce GTX 1050を搭載。

GTXシリーズはゲームユーザー向けに高い表示性能が与えられたグラフィックス機能ですが、1050はシリーズの中でエントリーモデルに位置するため、どんなゲームでもスムーズにプレイできるとは限りません。もし、ノートパソコンでゲームがしたいなら、マウスコンピューターの「G-Tune」シリーズ iconを選ぶほうが間違いありません。

ではGeForce GTX 1050がショボいグラフィックス機能かというと、そうではありません。プロセッサーに内蔵されたグラフィックス機能に比べると5倍以上の表示性能があります。

マウスコンピューターのWebサイトより

また、プロセッサー内蔵グラフィックスとGeForce GTX 1050は、使用状況に応じて自動的に切り替わるので、ブログを読むときなどは内蔵グラフィックス、ビデオ編集などは GTX 1050が作動して、常に最適な表示性能を提供してくれます。

スイッチオンから10秒で使えるM.2 SSD

パソコンのデータを保存するストレージ(記憶装置)は、長いあいだHDD(ハードディスクドライブ)が主役でしたが、プロセッサーやメモリに比べると読み書きスピードが遅く、パソコンのトータル性能が上がらない大きな原因になっていました。

近年ではSSD(ソリッドステートドライブ)が普及してストレージのスピードもかなり速くなりましたが、これからはSSDより、さらに高速なM.2 SSDが主流になりつつあります。

m-Book W880シリーズではグレードによって、以下の4種類のストレージ構成が用意されています。

  • 500GB Serial ATAII 5400rpm
  • 240GB SSD Serial ATAIII
  • 256GB M.2 SSD Serial ATAIII
  • 256GB M.2 SSD Serial ATAIII + 1TB HDD Serial ATAII 5400rpm

オプションメニューでは、さらに大容量のM.2 SSDなどを選ぶこともできますが、OSとアプリケーションが入ればいいので、容量は256GBあれば十分。データは外付けHDDやネットワーク対応HDD(NAS)に保存するほうがいいと思います。

M.2 SSDでパソコンの動作はさらに速くなります。スイッチを入れてからパソコンが使える状態になるまで、たったの10秒! 起動から終了までの全てにおいてキビキビとした動作が体感できるので、まだHDDしか知らないユーザーは、きっとその速さに驚くと思います。

お勧めグレードは「m-Book W880XN-M2S2」

4種類あるm-Book W800シリーズの中で、個人的に一番バランスのいい構成内容と思うのが、「m-Book W880XN-M2S2」という上から2番目のグレードです。

その理由は必要にして十分な容量のメモリとM.2 SSDを搭載していること。そして、このスペックにしては十分に買い得感の高い価格設定となっているところです。

m-Book W880XN-M2S2の主な仕様
ディスプレイ 17.3型 フルHD 非光沢 (1,920×1,080)
OS Windows 10 Home 64ビット
プロセッサー インテル® Core™ i7-8750H
(6コア・12スレッド、 2.20GHz~4.10GHz、9MB スマートキャッシュ)
グラフィックス GeForce® GTX 1050
インテル® UHD グラフィックス 630
メモリ 16GB PC4-19200
(8GB×2/デュアルチャネル)
ストレージ 256GB M.2 SSD (Serial ATAIII)
Web価格 139,800円(税別)

この構成内容なら、下手なデスクトップパソコンなど足元にも及ばない処理性能がありますし、次にパソコンを買い替えるまでのあいだ、大きな不満を感じることもなく快適に使い続けることができるでしょう。

そろそろパソコンを買い替えようかと検討中の方にとっては、処理性能が大幅にアップしたm-Book W800シリーズは有力な候補となるはずです。

※本文中に記載のスペックや価格などは執筆時点のものです。キャンペーンなどによって予告なく変更される場合もあるので、最新情報は下記リンクからマウスコンピューターのWebサイトでご確認ください。