予算10万円でしっかり使える15.6インチノートPC 2018年夏の3モデル

ようやく景気も回復してきた2018年。夏のボーナスでノートパソコンの買い替えを検討している方も多いと思います。

ちょうど大幅に性能アップしたインテルの第8世代プロセッサー搭載モデルが出揃ってきたこともあり、この夏はパソコンの買い替えにピッタリなタイミング!

とは言っても諸々の事情から青天井な予算はムリというあなたのために、これ買っとけば後悔しない(はずの)15.6インチ・ノートパソコンを消費税・送料込み(ほぼ)10万円で厳選ピックアップ。ぜひ購入の参考にしてください。

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共通項目についての説明

今回取り上げたノートパソコン3モデルは、全て同じプロセッサーを搭載。ストレージ(記憶装置)やメモリなども大差ないので、まずはそれらの予備知識を簡単に説明しておきます。

インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー

各モデルが搭載する「インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー」は、旧モデルに比べて処理を実行するコアの数が2つから4つに倍増。さらに各コアは同時に2系統の命令(スレッド)を処理できるので、合計8スレッドの並列処理ができるようになりました。

コアやスレッドが増えたことで、画像や映像、音声など複雑で膨大なデータの処理性能が向上しています。つまりデジカメ画像やビデオの編集などに強くなったということです。

また、Windowsをはじめ、ビデオや画像編集ソフトなどはマルチコア・マルチスレッドに対応しているので、パソコン操作全般が速くなったとも言えます。

SSD(ソリッドステートドライブ)

これまで長いあいだ、パソコンの記憶装置にはHDD(ハードディスクドライブ)が使われてきました。しかしHDDはプロセッサーやメモリに比べて読み書きスピードが遅いために、パソコン全体の性能を損ねる原因となっていました。

そんなトロくさいHDDに代わって普及してきたのがSSD(ソリッドステートドライブ)です。

SSDは簡単にいうと大きなメモリーカードのようなもので、HDDよりはるかに読み書きスピードが速いのが特徴です。また機械的に動作する部品がないので衝撃にも強く、ノートパソコンの記憶装置としては理想的です。

ただしSSDは価格が高くて大容量化しにくいため、ここに掲載したうちの2モデルはOSとアプリケーション用にSSD、データ保存用にHDDを搭載するデュアルストレージ構成となっています。

SSDはスピーディーに起動し、使用中もキビキビと動いてくれるので、これまでHDDしか使ったことのない方にとっては、驚くほどスピーディーに感じられると思います。

ふだん使いには必要にして十分な8GBメモリ

メモリはよく作業スペースに例えられますが、ちょっとした作業にだだっ広いスペースが必要ないのと同じように、日常的な使い方をするパソコンに多すぎるメモリは不要です。

ときどき軽い画像やビデオ編集をする程度なら、8GBメモリで十分です。それ以上のメモリが必要な使い方をするなら、予算をもう少し増やして上級グレードのパソコンを選ぶほうが賢明です。


ここで紹介する3モデルは、いずれも「インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー」にSSD、8GBメモリを搭載しているので、処理性能はほとんど同じです。あとはカスタマイズ性やデザインなどで決めてください。

それでは当サイトがピックアップした3モデルを紹介しましょう。

マウスコンピューター m-Book F556SN-M2SH2

m-Book F556SN-M2SH2の主な仕様
ディスプレイ 15.6型 フルHD非光沢 (1,920×1,080)
OS Windows 10 Home 64ビット
プロセッサー インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー
(4コア・8スレッド、1.60 – 3.40GHz、6MBキャッシュ)
グラフィックス インテル® UHD グラフィックス 620(300 – 1100MHz)
メモリ 8GB PC4-19200 (8GB×1)
ストレージ 256GB M.2 SSD (SATA3)+1TB HDD (SATA2 5400rpm)
光学ドライブ オプション
販売価格 100,224円 (消費税・配送手数料込み)

マウスコンピューターは国内生産された良質なパソコンを、自社の直販サイトでの販売にチカラを入れています。そのためコストパフォーマンスが高いのが特徴。

公式サイトではメモリやストレージなど、予算に合わせて柔軟にカスタマイズできるので、自分の使い方にピッタリの一台をオーダーすることができます。

このページを作成した時点では、まだ第7世代プロセッサーを搭載する旧モデルも併売されています。価格的もこなれているので、最新モデルにこだわらないという方にとっては、むしろ旧モデルのほうが狙い目かもしれません。

HP Pavilion 15-cc100
ハッピーギフトキャンペーンA(スタンダードプラスモデル)

HP Pavilion 15-cc100
ハッピーギフトキャンペーンA(スタンダードプラスモデル)の主な仕様
ディスプレイ 15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
OS Windows 10 Home 64ビット
プロセッサー インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー
(4コア・8スレッド、1.60 – 3.40GHz、6MBキャッシュ)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620
メモリ 8GB (8GB×1)
ストレージ 128GB SSD (SATA M.2接続) + 1TB ハードドライブ (5400回転)
光学ドライブ DVDドライブ
販売価格 89,618円 (消費税・配送手数料込み)

HP(ヒューレット・パッカード)はパソコンシェア世界1のメーカー。そのスケールメリットを活かしたコストパフォーマンスの良さはもちろん、デザインや質感の良さも人気の理由です。

「HP Pavilion 15-cc100 ハッピーギフトキャンペーンA(スタンダードプラスモデル)」は天板にモダンゴールドとロイヤルブルーの2色が用意されており、どちらも標準価格のままで選択できます。

SSDの容量が128GBとちょっと少なめですが、OSとアプリケーションをインストールするだけなので十分。こちらもデータ保存用に1TB HDDが搭載されたデュアルストレージ構成となっています。

またHPのノートパソコンといえばサウンドにもこだわっているのが特徴で、『バング&オルフセン』のオーディオテクノロジーを採用したデュアルスピーカーを搭載しています。

一番のセールスポイントとしてはディスプレイですね。IPSパネルを採用しているので、どの角度から見ても色合いが損なわれず、サウンドの良さと相まって動画の視聴にピッタリのパソコンです。

New Inspiron 15 3000 プレミアム SSD

ディスプレイ 15.6型 フルHD非光沢 (1,920×1,080)
OS Windows 10 Home 64ビット
プロセッサー インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー
(4コア・8スレッド、1.60 – 3.40GHz、6MBキャッシュ)
グラフィックス AMD Radeon™ 520 (2GB)
メモリ 8GB
ストレージ 256 SSD
光学ドライブ DVDドライブ
販売価格 95,018円 (消費税・配送手数料込み)

デルといえば、昔は柔軟なカスタマイズ性が特徴でしたが、今はあらかじめ用意された構成から選ぶ方法に代わってしまったのが残念。でも、多くのパソコンユーザーにとっては、そのほうが迷わずに済むのでいいのかもしれませんね。

「New Inspiron 15 3000」はプロセッサーやメモリ容量はライバル製品と似たり寄ったりですが、1つ目を引くのはグラフィックス機能に「AMD Radeon™ 520」を搭載しているところ。

AMDはグラフィックスやプロセッサーのメーカーで、NVIDIAやインテルには規模で負けるものの、コストパフォーマンスの高い製品づくりで根強い固定ファンをつかんでいます。

「AMD Radeon™ 520」の表示性能がどの程度かというと、ゲーム用途には物足りませんが、動画の視聴や画像処理などには十分です。

また、動画や音声の通信データを優先して受け取り、ビデオや音楽を途切れることなく視聴できる「SmartByte」という機能も、ちょっと地味ですが隠れたセールスポイントです。


さて、今回紹介した3モデルのノートパソコン。見事なほど横並びの構成となっていますが、いずれも第7世代に比べると1クラス上のポテンシャルとなっています。

そのため日常的な使い方には少しオーバースペックかもしれませんが、次にパソコンを買い替えるまでのあいだ、大きな不満もなく使い続けられると思います。

またNECや富士通など大手メーカーが入っていないことからもわかるように、外資系や中堅メーカーならではのコストパフォーマンスの良さも選んだ理由です。

いずれも詳しい内容等については、各メーカーの詳細ページでじっくりご覧ください。