安い地デジチューナーの購入レビュー

いよいよ今月でアナログ放送が終了。でもまだ自室にはアナログテレビが鎮座したままです。年式こそ古いのですが、稼働時間が少ないからまだまだ使えそう。ならば当然ここは地デジチューナーで延命を図るしかありません。

Amazonで選んだ地デジチューナーが、このBUFFALO リモコン付き TV用地デジチューナー DTV-S110。価格が安いのと、Amazonのレビューでも評価がよかったので決定しました。

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地デジチューナーの取り付けと設定

 

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黒いモノを黒いところで撮ってどうする!
という突っ込みは置いといて、DTV-S110の大きさは10cm四方くらい。写真撮り忘れましたが、B-CASカードは本体の底面に差し込むようになってます。
付属品は画像にあるACアダプターのほか、本体を固定するテープ、リモコンと単4電池が2本、オーディオケーブル、アンテナと接続するコード、取り付けと使い方マニュアルです。
取り付けは簡単。マニュアルもわかりやすいので、多分お年寄りでも大丈夫かと思います。

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地デジチューナーとテレビを接続してACアダプターをコンセントに挿すと、自動的にチャンネル設定の画面になります。
※画像は設定画面からチャンネル設定へ行く画面です。
チャンネル設定も簡単で、「戻る」ボタンを押しながらテレビのメーカーに割り当てられてる2桁の番号を押していくだけ。このテレビならサンヨーなので「戻る」を押しながら1、6と続けて押すだけ。これで自動的に地域のチャンネルを探し始めてくれます。もちろんリモコンのどのボタンにどのテレビ局を割り当てるかも設定できるので、今まで使っていたリモコンのボタンと同じ位置にしました。 

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メニュー画面。
文字が大きく見やすいのもいいです。 

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「アンテナ表示」メニューを選択した画面。
現在表示中のテレビ局の電波レベルですね。
83なら電波状態は上々というところでしょう。 

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番組表です。
最初2局しか表示されないので???でしたが、番組表を受信するには一度その局を受信しなければいけないそうです。ちゃんとマニュアルに書いてました。
左端の番号はリモコンのボタンです。うちの場合はこんなふうに登録してます。 

シンプルだけど、これでじゅうぶん!

箱を開けてから地デジが映るまで、だいたい15分くらい?
これでアナログテレビのデジタル化が完了しました。
掲載してる画像はブラウン管を至近距離から撮影したため縞模様が出てますけど、実際の画面はふつうにキレイな映像になってます。
まあ単にテレビを観るだけなら十分です。
あと、ちょっと気になるのは本体の熱。
しばらくしてから触ると、けっこうホカホカしてますから耐久性がどれほどなのかは未知数です。まあ壊れたらまた安い地デジチューナーを買うか、その頃にはデジタルテレビに買い換えるかですね。
ぼちぼち地デジチューナーの駆け込み需要が始まりそうなので、参考までにレビューしてみました。
追記:
この地デジチューナー、購入して数日経ったころから価格が高騰。
9月中旬の現在でも1万円近い価格をつけている業者がいますので、今はお勧めできませんね。今ならこちらのほうが安くて良さそうです。