Dell Vostro 3900/3902 ミニタワー 地味に進化の定番モデル

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Dell Vostro 3900/3902 ミニタワーは、過不足のない処理性能と低価格を両立したビジネス向けデスクトップPC。

表示性能が向上し消費電力を削減したインテルの第4世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載。OSには使い慣れた操作性のWindows 7が標準で採用されています。

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放熱性と拡張性に優れた
Dell Vostro 3900/3902 ミニタワー

今回登場したVostro 3900/3902 ミニタワーは、Vostro 270 ミニタワーの後継モデルとなるようです。ケースのデザインや寸法を比較しても、特に変わったところはありません。

外観は変わりありませんが、中身はインテルの第4世代Coreプロセッサー・ファミリーでリニューアル。第3世代と比べてCPUコアの性能に大きな違いはありませんが、内蔵するグラフィックス機能の大幅な向上や、消費電力を削減などが改善されています。

Dell Vostro 3900/3902 ミニタワーの主な仕様
OS
  • Windows 7 Home Premium SP1 64 ビット(標準)
  • Windows 7 Professional SP1 32 ビット
  • Windows 7 Professional SP1 32 ビット
    XP モード プリインストール済み
  • Windows 8.1 64ビット
  • Windows 8.1 Pro 64ビット
プロセッサー
  • インテル Pentium G3220
    (2コア・2スレッド, 3M キャッシュ, 3.00GHz)
  • インテル Core i3-4130
    (2コア・4スレッド, 3M キャッシュ, 3.4GHz)
  • インテル Core i5-4440
    (4コア・4スレッド, 6M キャッシュ, 3.1 - 3.3GHz)
ビデオ
  • Intel HD Graphics
    (350 - 1100MHz Pentiumに内蔵)
  • Intel HD graphics 4400
    (350 - 1150MHz Core i3に内蔵)
  • Intel HD Graphics 4600
    (350 - 1100MHz Core i5に内蔵)
  • NVIDIA GeForce GTX 645 1GB GDDR5
    (一部モデルに搭載)
メモリ
  • 2GB (2GBX1) DDR3 SDRAM (1600MHz)
  • 4GB (4GBX1) DDR3 SDRAM (1600MHz)
ハードディスク
  • 500GB 3.0Gb/s NCQ SATA HDD
  • 1TB 3.0Gb/s NCQ SATA HDD
光学ドライブ
  • DVD-ROM ドライブ
  • DVDスーパーマルチドライブ

まずVostro 3900と3902の違いですが、外枠に光沢があるのが3900、光沢なしが3902のようです。なぜこんな意味不明なことをしでかしたのか理解できませんね。当初はもっと違いを出す予定だったのかもしれません。

デルのWebサイトには「Vostro 3900 と Vostro 3902 では、選択できる構成も異なります」とありますが、販売中のモデルを見比べても、光学ドライブの種類とメモリ容量くらいしか違いはないようです。

ネーミングについては、あまり気にしなくていいでしょう。

さて、主な仕様について見ていきましょう。

表示性能と省エネが向上した第4世代Coreプロセッサー・ファミリー

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Vostro 3900/3902 ミニタワーに搭載されるプロセッサーは、Haswellのコードネームでも呼ばれるインテル第4世代Coreプロセッサー・ファミリー。

ラインナップは下から2番目のPentiumプロセッサーから、Core i3プロセッサー、上から2番目のCore i5プロセッサーまでと、ミドルレンジでまとめたところに、このモデルの性格が現れています。

各プロセッサーの大きな違いはコア数とスレッド数。大雑把に言えばどちらも多いほうが高性能ですが、文書の作成など一般的なデスクワークにはPentiumかCore i3プロセッサーで十分でしょう。

ビデオ編集などを行うことが多ければ、パワフルなCore i5プロセッサーと高い表示性能のNVIDIA GeForceグラフィックスを搭載するモデルが最適です。それ以外のモデルは、はプロセッサー内蔵のグラフィックス機能のみとなっています。

  • Pentium プロセッサー:インテル HD グラフィックス
  • Core i3 プロセッサー:インテル HD グラフィックス 4400
  • Core i5 プロセッサー:インテル HD グラフィックス 4600

いずれも通常時のクロックは350MHzと低めですが、動画の再生など高いグラフィックス性能が必要になると1GHz以上に上昇して表示性能をアップ。低価格なPentiumプロセッサーでさえGPUクロックは最大1.1GHzですから、今どきは内蔵グラフィックスといっても侮れない表示性能です。

ここ数年のプロセッサーは、CPUの処理性能こそ頭打ちですが、内蔵グラフィックスと省エネの向上が目覚しいですね。

選択肢の少ないメモリ、ハードディスクが、ちょっと残念

最近のデルは以前のような自由度の高いカスタマイズの提供をやめて、決まった構成のモデルを多数用意する売り方になっています。

Vostro 3900/3902 ミニタワーも複数の構成モデルが販売されていますが、OSの種類やオプション製品の追加などを除いて、本体の構成はカスタマイズできません。なので、メモリやハードディスク容量は最初から十分なものを選ぶようにしてください。

せめてメモリとハードディスク容量くらいは、もう少し選択肢が欲しいところですね。

但しミニタワー型のVostro 3900/3902は、購入後でもメモリやハードディスクの増設や交換が簡単にできるので、どうしても我慢できないというデメリットとは言えないかもしれません。

古い周辺機器も使えるレガシーポートを装備

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Vostro 3900/3902 ミニタワーはビジネス向けモデルということで、古い規格のポート類もしっかり装備しています。

背面にはPS2やVGAポートもあるので、手になじんだマウスやキーボードを使い続けたり、アナログディスプレイを加えたマルチスクリーンなど、古い周辺機器もまだまだ有効利用できますね。こうしたところも、実際に使う上では見逃せないポイントだと思います。

また、Vostro 3900/3902のようなミニタワー型のパソコンは設置スペースこそ多少とりますが、余裕のある内部空間による放熱性の良さや、カスタマイズやメンテナンスのしやすさも数字には表れないメリットです。

際立ってハイスペックとは言えないVostro 3900/3902 ミニタワーですが、一般的なデスクワークにはちょうどいい高性能と購入しやすい低価格が、大きな魅力です。

※記載の構成内容などはページ作成時点のものです。最新のキャンペーン価格や詳細については、下記リンクからデルのWebサイトでご覧ください。

デル株式会社