デルのInspironノートPC、3種類の違いをザクッ!と比較

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2014年3月現在、デルが発売中の15.6インチ画面のノートPCは、Inspiron 15、Inspiron 15R、Inspiron 15 7000の3種類があります。どれも同じようなネーミングで違いがわかりにくいので、ここでは3種類のInspironノートPCそれぞれの特徴をザックリと比べて見ます。

普段使いには十分な「Inspiron 15」シリーズ

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デルのInspironノートPCの中で、最も下位グレードなのがInspiron 15。

下位グレードと言うと聞こえが悪いですが、インターネット中心の日常的な用途には、これで十分!と言える性能があります。但し低価格モデルということで、外観のデザインは黒一色の味気ないものとなっています。いわゆる「黒パソ」ですね。

ディスプレイはグレードによってタッチパネルとノンタッチパネルの2種類。OSがWindows 8.1ならタッチパネル、Windows 7ならノンタッチパネルの構成がいいでしょう。

CPUは3種類のインテル・プロセッサーを搭載。いずれも処理を実行する部分が2つあるデュアルコア・プロセッサーですが、Core i3プロセッサーだけは擬似的にですが4コアのように処理することができます。

価格重視で選ぶならCeleronプロセッサー搭載モデル。
少し性能に余裕が欲しければCore i3プロセッサー搭載モデルがいいでしょう。PentiumプロセッサーはCeleronと大差ないので、お好みでどうぞ。

Dell Inspiron 15の主な仕様(2014年3月上旬時点)
ディスプレイ 15.6インチ True Life HD ディスプレイ(1366 x 768)
OS Windows 8.1
Windows 7 Professional
プロセッサー インテル Celeron 2955U (2M キャッシュ, 1.4 GHz)
インテル Pentium 2127U (2M キャッシュ, 1.9GHz)
インテル Core i3-3217U (3M キャッシュ, 1.8 GHz)
メモリ 4GB (4GBX1) DDR3L (1600MHz)
ハードディスク 320GB SATA HDD(5400回転)
500GB SATA HDD(5400回転)
グラフィックス インテル HD グラフィックス
インテル HD グラフィックス 4000
光学ドライブ トレイロード式 内蔵DVDスーパーマルチドライブ
長所5万円程度の低価格と必要にして十分な性能。
短所洒落っ気のない色合いのデザイン

熟成されたスタンダード・ノートPC「Inspiron 15R」

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Inspiron 15Rは、パソコン市場の中でも最も激戦区の15.6インチクラスで、ライバル他社と渡り合うための主力戦闘機。これまでに何世代もモデルチェンジを重ねてきているので、そつのない造りは価格以上のものがあります。

CPUはインテルの第4世代Core i3、Core i5、Core i7がラインナップ。いずれも2コアながらハイパー・スレッディング機能によって4スレッド処理が可能。またCore i5とCore i7はターボ・ブースト機能でクロック数が変化するタイプ。画像や動画の編集など、高い処理性能が必要な用途に適したタイプです。

Inspiron 15Rは重量が2.3kgあるので持ち運びには不向きですが、デスクトップPCのように据え置き型として使うなら、価格・性能ともに無難な選択と言えます。他社のノートPCも含めて、迷ったらコレ!と決めてしまっても後悔はないと思います。

Dell Inspiron 15Rの主な仕様(2014年3月上旬時点)
ディスプレイ 15.6インチ True Life HD ディスプレイ(1366 x 768)
15.6インチ Truelife HD タッチパネル ディスプレイ (1366 x 768)
OS Windows 8.1
Windows 7 Home Premium SP1
プロセッサー インテル Core i3-4010U (3M キャッシュ, 1.7 GHz)
インテル Core i5-4200U プロセッサー (3M キャッシュ, 1.6 - 2.6 GHz)
インテル Core i7-4500U プロセッサー (4M キャッシュ, 1.8 - 3.0 GHz)
メモリ 4GB (4GBX1) DDR3L メモリ (1600Mhz)
8GB (4GBx2) DDR3L メモリ (1600Mhz)
ハードディスク 500GB SATA HDD (5400回転)
1TB SATA HDD (5400回転)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 4400
光学ドライブ トレイロード式 内蔵DVDスーパーマルチドライブ
長所迷ったらコレ!で決められる安心感。
短所まとまり過ぎていて、特筆すべき点に乏しい?

ホームビデオの編集にピッタリの「Inspiron 15 7000」

Inspiron 15 7000

動画を観るだけじゃなく、自ら撮影・編集するユーザーが増えています。Inspiron 15 7000シリーズは、そうしたクリエイティブなユーザーに人気のノートPC。

アルミ削りだしのスタイリッシュな薄型ボディに10点マルチタッチ・ディスプレイを採用。高い表示性能を持つ「NVIDIA GeForce GT 750M」グラフィックスを標準搭載し、さらに個人向け編集ソフトの定番「Adobe Photoshop Elements」と「Adobe Premiere Elements」も標準で付属します。

CPUは上で紹介したInspiron 15Rと同じインテル Core i5-4200UとCore i7-4500Uプロセッサーの2種類ですが、編集作業という用途を考えるとCore i7プロセッサーに絞るほうがいいでしょう。

メモリも同様に、めいっぱいの16GBメモリをチョイスするほうが無難です。

ハードディスクは500GB容量の通常タイプ以外に、フラッシュメモリを内蔵したハイブリッドHDDが注目ポイント。一時的な記憶領域にメモリを使うため、通常のハードディスクよりも高速な読み書きスピードが得られます。

これら3つの条件を揃えたモデルの場合、価格は13万円前後になりますが、搭載されているスペックを見れば、むしろリーズナブルな価格と言えます。

ひとつ気をつけたいのは、Inspiron 15 7000シリーズには光学ドライブが内臓されていません。編集した動画をディスクに書き出す場合は、外付けドライブが別途必要になります。

Dell Inspiron 15 7000の主な仕様(2014年3月上旬時点)
ディスプレイ 15.6 インチ Truelife HD タッチディスプレイ (1366 x 768)
15.6 インチ Truelife フルHD タッチディスプレイ (1920 x 1080)
OS Windows 8.1
プロセッサー インテル Core i5-4200U (3M キャッシュ, 1.6 - 2.6 GHz)
インテル Core i7-4500U (4M キャッシュ, 1.8 - 3.0 GHz)
メモリ 6GB (4GBx1 + 2GBx1) DDR3L メモリ (1600MHz)
8GB (4GBx2) DDR3L メモリ (1600MHz)
16GB (8GBx2) DDR3L メモリ (1600MHz)
ハードディスク 500GB SATA HDD (5400回転)
1TB SATA ハイブリッドHDD (8GB キャッシュ付き) (5400回転)
グラフィックス NVIDIA GeForce GT 750M 2GB DDR5
長所デザイン・性能ともに高いレベル。
短所薄型の割りに2.6kgと重いところ。

※販売状況は予告なく変更される場合があります。最新の価格や構成内容については、下記リンクよりデルのWebサイトでご覧ください。