レノボ IdeaPad U510は、ホームモバイルにちょうどいい軽さのUltrabook

ノートPCの画面サイズは、15.6インチが主流となっていますね。
でもこのサイズのノートPCは、ちょっと移動しようと持ち上げたときに、意外に重いと感じませんか?

レノボ IdeaPad U510も15.6インチ画面のノートPCですが、薄くて軽いUltrabookに準拠することで、今までのノートPCよりラクに持ち運ぶことができます。


15.6インチ画面のUltrabook「レノボ IdeaPad U510」

薄くなっても使い勝手を損なわないIdeaPad U510

Ultrabook(ウルトラブック)とは、インテルが定めた薄型・軽量などの条件を満たすノートPCの規格ですが、2012年の春から携帯性を重視する11~13インチ画面のノートPCで普及しました。

Ultrabookブームは更に上の14インチ画面や、IdeaPad U510のような15.6インチ画面のノートPCにまで及んでいます。

でも、ほとんど屋内でしか使わない15.6インチのノートPCまで、Ultrabookにする必要があるのか?という疑問も出てきますね。

個人的には薄く軽くできるのなら、どんどんUltrabookにしたほうがいいんじゃないの?と思います。

15.6インチ画面のノートPCを外に持ち出すことは滅多にありませんが、家の中でちょっと持ち運ぶことは頻繁にありますよね。そんなとき少しでも軽いほうがいいのは明白です。

但し薄さや軽さと引き換えに必要な機能を損なわないというのが条件です。Ultrabookは軽さや薄さに制限があるため、光学ドライブが省略されたり、ポート類など入出力の機能が減らされたりしているものも多くあります。

このレノボ IdeaPad U510は薄型ボディでもUSBやHDMI、カードリーダーやDVDドライブなどを完備しているので、従来型のノートPCと比べても使い勝手はあまり損なわれていません。


IdeaPad U510は、従来の厚型ノートPCと比べても遜色ない機能を装備。

IdeaPad U510の重さは約2.2kgですから、すごく軽い!というほどではありませんが、それでも3kg近くある従来の厚型ノートPCに比べて約500gの重量差は、特に女性や年配の方にはウレシイ軽さだと思います。

IdeaPad U510のボディは、Ultrabookに準拠した21mmの厚さ。
Ultrabook製品によくある、手前に向かって薄くなるクサビ形ではなく、均一の厚み。ボディの外周はクボミを付けたブック型に成形されています。

ただボディカラーはグラファイトグレー1色のみなのが残念。落ち着きのある色あいで悪くはありませんが、できれば3色くらいあったほうが良かったと思います。

画面サイズは一般的な15.6インチで、光沢処理されたワイド液晶。解像度は1366x768と、まあ標準ですね。フルHDまでは不要でも、もう少し高い解像度でも良かったとも思います。また、OSはWindows 8を搭載してますが、液晶パネルはタッチ操作には対応していません。

キーボードは数字の入力用のテンキーも装備。
よくテンキーを付けたことでキー配列がおかしなノートPCもありますが、IdeaPad U510のキーは割りと素直で使いやすい配列になっています。


IdeaPad U510は全部で4タイプから選択可能

IdeaPad U510は基本構成を共通としながら、CPUの種類やメモリ、ハードディスクの容量によって、3つのモデルが用意されています。さらにCore i5プロセッサー搭載モデルにだけ、Microsoft Office付属モデルが用意されています。

各モデルに共通する特長としては、ストレージがハードディスクドライブ(HDD)とSSDのハイブリッド構成になっていること。と言ってもSSDはHDDのキャッシュ(一時的な記憶スペース)として利用されるので、ユーザーがデータを保存するためには使えません。

SSDをHDDのキャッシュにすることで、次にまた同じデータを使うときにパッと呼び出すことができるので、毎回HDDにアクセスするより高速な動作が得られます。特にスリープ状態からの復帰や、一度立ち上げたアプリケーションを再度起動するときなどに体感できます。レノボではこのHDD+SSDのハイブリッドな方法を「Rapid Drive」(ラピッド・ドライブ)と称しています。

それでは3つのモデルについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。

インターネットや動画の視聴中心ならCore i3搭載モデル

Core i3プロセッサーはCPUクロックが1.8GHz固定なので、処理性能がちょっと物足りない気もしますが、1コアで2系統の命令を処理できる「ハイパー・スレッディング機能」を搭載しているので、全体的にスムーズな動作が可能です。

インターネットの閲覧や動画の視聴など、日常的な用途には大きな不満を感じることはないでしょう。

IdeaPad U510 Core i3搭載モデル (IdeaPad U510 - 49414SJ) の主な仕様
ディスプレイ15.6" HD 光沢あり(内蔵カメラ付) 1366x768
OSWindows 8 64ビット
プロセッサーインテル Core i3-3217U プロセッサー
(1.80GHz 1600MHz 3MB)
メモリ4.0GB PC3-12800 DDR3 SDRAM 1600MHz
ストレージ500GB HDD (5400rpm) + 24GB SSD Rapid Drive
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
販売価格70,350円~

オールマイティーなCore i5搭載モデル

IdeaPad U510の中核モデルが、このCore i5プロセッサー搭載モデル。

Core i5プロセッサーは「ハイパー・スレッディング機能」に加えて、状況に応じてCPUクロックが上昇する「ターボ・ブースト機能」で、柔軟な処理性能と効率的なバッテリーの駆動時間を両立しています。

上位のCore i7プロセッサーと比べてもピーク出力以外は大きな差がないので、日常的な用途から、ちょっとパワーが必要になる用途にまで、オールマイティーに使える性能とコストパフォーマンスの高さがメリットです。

また、Core i5プロセッサー搭載で「Microsoft Office Personal 2010」が付属するモデル(49414RJ、97,650円)もあります。

IdeaPad U510 Core i5搭載モデル (IdeaPad U510 - 49414QJ) の主な仕様
ディスプレイ15.6" HD 光沢あり(内蔵カメラ付) 1366x768
OSWindows 8 64ビット
プロセッサーインテル Core i5-3317U プロセッサー
(1.70GHz 1600MHz 3MB)
メモリ4.0GB PC3-12800 DDR3 SDRAM 1600MHz
ストレージ500GB HDD (5400rpm) + 24GB SSD Rapid Drive
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
販売価格77,700円~

画像やビデオ編集に使うならCore i7搭載モデル

Core i7プロセッサー搭載モデルはメモリが8GBに、ハードディスクも1TBへと、それぞれ倍増されているので、トータル的に余裕のあるスペックが魅力です。

デジタル一眼のような高画質なデジカメ画像や、ホームビデオの編集作業をするのなら、このCore i7搭載モデルが適しています。

IdeaPad U510 Core i7搭載モデル (IdeaPad U510 - 49414MJ) の主な仕様
ディスプレイ15.6" HD 光沢あり(内蔵カメラ付) 1366x768
OSWindows 8 64ビット
プロセッサーインテル Core i7-3517U プロセッサー
(1.90GHz 1600MHz 4MB)
メモリ8.0GB PC3-12800 DDR3 SDRAM 1600 MHz
ストレージ1TB HDD(5400rpm) + 24GB SSD Rapid Drive
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
販売価格90,300円~

今回紹介したレノボ IdeaPad U510は、派手さはないものの堅実な作りと手頃な価格設定で、15.6インチ画面のUltrabook製品の中では上位に入る売れ筋モデルとなっているようです。

ページ中に掲載のスペックや価格などは執筆時点のもので、予告なく変更される場合があります。レノボ IdeaPad U510の詳細と最新の価格情報は下記のリンクからご覧ください。

IdeaPad U510の詳細はレノボ Webサイトでご覧ください。