2012年のコンバーチブルPCをまとめて紹介(後編)

2012年のパソコン秋冬モデルは、タブレットとノートPCどちらでも使えるコンバーチブルPCとかハイブリッドPCと呼ばれる製品が注目を集めています。

但しメーカー各社からこぞってコンバーチブルPCが登場したので、どこからどんな製品が出ているのかわかりづらい!ということで、各社のコンバーチブルPCを一挙に集めてみました。今回は後編として、

デル XPS 12 Ultrabook
ASUS TAICHI
レノボ ThinkPad X230 Tablet
レノボ ThinkPad Tablet 2

を紹介します。

2012年のコンバーチブルPCをまとめて紹介(前編)はこちらです。

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デル XPS 12 Ultrabook

個人的にノートPCからタブレットへの変身が一番カッコイイと思うのが、デルのXPS 12 Ultrabook。ディスプレイが外枠の中でクルッと回る大胆な変身は、見た目の派手さだけでなく使い勝手もよく考えられた方法だと思います。

実はこうしたコンパクトなノートPCを作らせると、デルは昔からウマイモノを作ります。高性能なのに、お買い得な価格設定。そしてユーザーに決心させる訴求力など、これまでのXPSシリーズで培ってきたノウハウが活かされています。

XPS 12は回転式のディスプレイという派手なギミックだけが注目されがちですが、ノートPCとしての出来栄えも高レベル。アルミ削りだしのボディにカーボンファイバーやGorilla Glassをあわせることで、薄くても高い剛性を確保。

動力性能はCPUがインテルの第3世代 Core i5、Core i7 プロセッサーの2種類、メモリは4GBまたは8GB、SSDは128GBまたは256GBが用意されています。

デル XPS 12 Ultrabookの主な仕様
ディスプレイ 12.5インチ TrueLife Full HD 液晶ディスプレイ (1920x1080, タッチ機能付き)
OS Windows 8 64ビット
Windows 8 Pro 64ビット
CPU 第3世代インテル Core i5-3317U プロセッサー (最大2.60GHz)
第3世代インテル Core i5-3317U プロセッサー (最大2.60GHz)
メモリ4GB / 8GB DDR3
ストレージ128GB / 256GB SSD
販売価格99,979円~ ※デルWebサイト価格

※デルは毎週キャンペーンが変更されるので、最新の価格などは下記リンクからご覧ください。

ASUS TAICHI21

ASUS TAICHI21は、1台のコンバーチブルPCにディスプレイを2つ搭載するという大胆な方法をとった異色モデル。下の画像のように、普通は天板となる部分にも液晶画面が埋め込まれています。

ディスプレイのサイズは内側・外側とも11.6インチで、フルHD解像度に対応。ノートPCとして利用する内側の液晶はタッチ機能がなく、移りこみの少ない非光沢パネル、外側はタッチ機能ありで、映像がキレイに見える光沢パネルを採用。また外側ディスプレイは付属の専用EMRペンを使ったペン入力にも対応しています。

ディスプレイの切り替えは4つのパターンが用意されており、標準ではノートPCの状態から内側ディスプレイを閉じると、外側のディスプレイに切り替わります。その他に、両方のディスプレイに同一の内容を表示したり、それぞれ違う内容を表示させたりすることもできます。

先ほどのデル XPS 12もそうですが、こうした大胆な発想を活かした商品作りは、日本のPCメーカーにはない魅力ですね。国内メーカーはもう少しハジケテもいいんじゃないかと...

ASUS TAICHI21の主な仕様
ディスプレイ 内側:11.6型ワイドTFTカラーIPS液晶 1,920×1,080 ドット (フルHD)、ノングレア、タッチ機能なし
11.6型ワイドTFTカラーIPS液晶 1,920×1,080 ドット (フルHD)、グレア、タッチ機能あり
OSWindows 8 64ビット
CPUインテルR Core? i7-3517U プロセッサー(1.9GHz~最大3GHz)
メモリ4GB DDR3-1600 (PC3-12800)
ストレージSSD:256GB
販売価格139,800 ※ASUS Shop価格

※ASUS TAICHI21は、2012年12月8日発売予定です。
最新価格と詳細については、下記リンクからご覧になれます。

レノボ ThinkPad X230 Tablet

ノートPCはこれ一筋、というユーザーも多いレノボのThinkPadシリーズ。そのコンバーチブルモデルが、このThinkPad X230 Tabletです。

ディスプレイは中央のヒンジからグルリと回転させてタブレット・スタイルに変身。特徴的なのは、2種類のタッチパネルが用意されていることです。

標準では指とデジタイザーペン入力に対応したマルチタッチの液晶パネルですが、液晶表面にコーニング社のゴリラガラスを貼り、デジタイザーペン入力にだけ対応する「アウトドア・パネル」も選択できるようになっています。

このThinkPad X230 Tabletは発売が2012年6月のため、OSはWindows 8ではなく、Windows 7シリーズとなっています。ですがビジネスユーザーにとっては、むしろまだWindows 7モデルが購入できるメリットのほうが大きそうですね。

ThinkPad X230 Tabletの主な仕様
ディスプレイ 12.5型 HD インフィニティ・ガラス液晶パネル (指・ペン入力対応、1366x768)
12.5型 HD ゴリラガラス液晶パネル (ペン入力対応)
OS Windows 7 Home Premium 64ビット
Windows 7 Professional 32ビット / 64ビット
CPU インテル Core i5-3320M プロセッサー (2.60GHz, 3MB, 1600MHz)
インテル Core i7-3520M プロセッサー (2.90GHz, 4MB, 1600MHz)
メモリ2GB~16GB PC3-12800 DDR3
ストレージ 320GB~500GB HDD (5,400rpm / 7200rpm)
128GB~256GB SSD
販売価格150,570円~

※価格は2012年11月21日時点の「レノボ・ショッピング」価格です。
キャンペーンによって価格・構成は変更される場合があるので、最新の情報は下記リンクからご覧ください。

レノボ ThinkPad Tablet 2

ThinkPad Tablet 2は10.1インチの液晶パネルに、厚さ9.8mm、重さ570gと薄型軽量ボディのタブレットPC。

上で紹介したThinkPad X230 TabletはノートPCとしての利用がメインで、必要なときはタブレットにもなるというスタイルですが、こちらのTablet 2は純粋なタブレットPC。

このままだとただのタブレットですが、別売りの専用Bluetoothキーボードを利用することでデスクトップPCとしても利用することができます。

OSはタブレットとしては珍しくWindows 8を搭載しているので、ソフトウェアや周辺機器など、これまでPC環境で整えてきた資産をそのまま利用することができるのは大きなメリットです。

ディスプレイはデジタイザペン入力に対応・非対応の2種類。液晶表面には高い剛性を誇る旭硝子の「ドラゴントレイル」が採用されています。

ThinkPad Tablet 2の主な仕様
ディスプレイ 10.1型ワイドIPS 液晶(1366x768、ドラゴントレイルガラス)
OSWindows 8 Pro (32bit)
CPU Intel Atom Processor Z2760 (1.8GHz、)
メモリ2GB (LPDDR2 800MHz)
ストレージ64GB
販売価格7万4000円?

※個人向けのThinkPad Tablet 2は2012年12月、レノボ・ショッピングから発売予定です。

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