パソコン購入大作戦10 CPUを検証せよ!「Celeron」
エントリークラスのパソコンに搭載される、Intelの「Celeron」プロセッサ。
上位モデルのCPUと比べて、どこが違うのだろうか?また実際の処理性能はどうなのだろうか?
「賢い消費者」になるためには、「Celeron」もしっかり押さえておこう!
Celeron M と Celeron D
Intelの「Celeron」と言えば、一番目にすることが多いCPUだよな?
比較的低価格なエントリークラスや、ベーシックモデルと呼ばれるパソコンに使われていますからね。
今までに見てきた他のIntel製CPUとは、どこが違ってるんだ?
「Celeron」シリーズには、ベースとなる上位モデルがあります。まずは黒板を見てください。
- Celeron D
- Pentium 4をベースに、2次キャッシュの容量を削減
- Celeron M
- Pentium Mをベースに、2次キャッシュの容量を削減
「Celeron」シリーズは上位モデルのCPUから、
2次キャッシュの量を減らすことでコストダウンを図っています。キャッシュはCPUが持つメモリ領域ですから、
ここを減らせばコストを落としやすくなるんです。
実際には、どれくらい性能に影響が出るんだ?
画像や動画などの処理性能で一番大きく影響が出るでしょうね。
こうしたデータはデータ量自体が大きいですから、キャッシュの量が多いほど高速に処理ができるようになります。
じゃあ、動画を観たりデジカメの編集には不向きってことか?
そうでもないですよ。
DVDやインターネットの動画を観たりする分には「Celeron」でも問題ありません。それよりももっとヘビーな使用状況、 例えばパソコンでテレビを観ながら裏番組をハードディスクに録画するとか、 画像処理ソフトで特殊効果をかけるフィルター処理を行うようなときは上位のCPUのほうがいいですね。
廉価版のCPUって言っても、上位モデルが進化するに連れて「Celeron」シリーズも進化しますから、 中古パソコンに搭載されているような古いCPUより高性能な場合もあります。
正直言って、ヘビーユーザーや雑誌などのレビューが書きたてるほど、大きな差は感じないと思いますよ。
パソコンの性能ってCPUだけで決まるわけじゃないですから、「Pentium M」にメモリが512MBしかないより、 「Celeron M」でメモリを1GB以上積んだほうがサクサク動くってこともあります。
CPUの性能も大事だが、メモリをドッサリ積んだほうがいいかもな。
そうですね。
ただ、Windows Vistaにアップグレードするつもりの人は、「Celeron」 より上位のCPUを選んでおいたほうがいいかもしれません。
Dimension 3100C
DELLのデスクトップパソコンシリーズでは最もベーシックなモデルだが、Windows XP Media Center Editionを選んでリモコン操作による動画や画像の視聴ができるコストパフォーマンスの高いモデル。
Cerelon Dは2.80GHzと3.06GHzの2タイプのほか、HT Pentium 4も選択可能。
DELLのパソコンはキャンペーン内容によっては、買い得感が高い価格になることも多い。最新の価格などについては、 DELLのWebサイトでチェック!

