パソコン購入大作戦8 CPUを検証せよ!「Core Duo」
デュアルコア・プロセッサを製品別に検証している「中高年の知っ得!パソコン塾 編集部」。今回はIntelの「Core Duo」について、特徴を見ていこう。
「Core Duo」は、デュアルコア用として新開発
Intelのデュアルコア・プロセッサは、この「Core Duo」から本格的になったと言ってもいいと思います。
前回検証した「Pentium D」が間に合わせ的なものだったのに対して、「Core Duo」は最初からデュアルコア・プロセッサとして開発されました。
少ないクロック数で効率的に処理できるように設計されているので、表示されるクロック数は低くても性能は飛躍的に向上しています。
クロック数が低ければ無駄な電力を消費しなくても済みますし、必要な部分にだけ電力を供給するという省電力設計もなされています。特にノートパソコンでは、バッテリー稼動時間が長くなるのは嬉しいですね。
「Core Duo」は、デスクトップパソコンにも使われているんじゃなかったか?
元々はノートなどのモバイルパソコン用に作られた「Core Duo」ですが、省スペースタイプのデスクトップパソコンにも搭載されています。
以前のモバイル用CPUは、デスクトップ専用のCPUに比べたら性能面でちょっと劣ることが多かったんですが、「Core Duo」が出てからは、省スペースタイプやノートでもデスクトップと同等の性能が使えるようになりましたね。
テレパソタイプのデスクトップとかに「Core Duo」が使われているよな?
動画を楽しむような場合も「Core Duo」のメリットは大きいですよ。
ホームビデオをパソコンで編集するときがありますよね。
「Windows XP」付属の「ムービーメーカー」は、マルチスレッド処理に対応していますから、「Core Duo」ならスムーズなビデオ編集ができます。
VALUESTAR G タイプS
省スペースボディに「Core Duo」を選択可能で、動画の視聴からビデオ編集までオールマイティーに楽しめる人気シリーズ。
見る人の位置に合わせて画面を前後左右に可動させたり、リモコン操作でマルチメディアを楽しむこともできるので、ソファに寝転がったままテレビや動画が楽しめる。
また、動画の視聴時に気になるランプ類の消灯や、キーボードの格納など、マルチメディアを楽しむための細かな気配りは国内メーカーならでは。
店頭では販売されず、NECパソコン直販サイト NEC Direct からのオンライン限定モデル。構成を自由にカスタマイズできるのが魅力。
いいこと尽くめのようだが、「Core Duo」にも何か弱点はないのか?
強いて挙げれば、64ビットには対応していない、ってところでしょうね。
でも64ビットのメリットを活かせる環境が整うのは、まだまだ先ですから、ここ数年間は気にすることはないと思いますよ。
64ビットについては、別の機会に検証しよう。
それじゃあ前回のように、ここまでの要点を黒板にまとめてみようか。
「Core Duo」の特徴
- ◎ デュアルコア用として新設計
- ◎ 処理の高効率化による高性能と、省電力の両立
- △ 将来の64ビットには未対応
こんなとこか?
そうッスね。
次回は「Core Duo」をさらに発展させた「Core 2 Duo」について報告します。
名前が紛らわしいよな。
