パソコンを始めてから、なかなか乗り越えられない壁がタイピングじゃないでしょうか?
初心者のうちはキーを探しつつ、両手の人差し指だけを使って入力をします。そのうちキーの位置を覚えてくると、他の指も使えるようになります。
でも、この時期に間違った指使いが身に付いてしまうと、いつまでもスムーズな文字入力をすることができません。
タイピングがちゃんとできているかどうかは、メールなどの文面からでもわかることがあります。そういう文章は、
文字を打つことが精一杯なので、非常に読みづらい文になっています。
パソコンを使う以上タイピングは避けて通れませんから、今からでも正しいタイピングを身につけておきましょう。
フリーソフトで鍛える
タイピングの練習ソフトは、フリーウェアのものが数多く配布されています。無料で使えて効果的なものもあるので、いろいろ試して自分にあったソフトを見つけることができます。
Ozawa-Ken
「格闘」「瓦割り」「板割り」の3つのモードがあります。
「格闘」モードでは、出題される文を相手よりも早く入力すると攻撃することができます。
「瓦割り」モードは、正しい指使いを練習するのに適しています。表示される文字を素早く入力するほど高得点が得られます。
「板割り」モードは、上から落ちてくる文字を素早く入力します。タイピングのスピードを鍛えるには効果的です。
最後は猛烈な勢いで入力しなければなりません。
格闘ゲームの面白さを取り入れ、飽きずに練習をすることができる定番的なタイピングソフトです。反面、
格闘的な要素が苦手という方には向かないかもしれません。
タイプランドわにわに
「Ozawa-Ken」とは対照的に、ほのぼのムードのタイピングソフトです。
人差し指だけや小指だけといった、指ごとの練習もできるので、それぞれの指使いを覚えることができます。
小さなお子さんから年輩の方まで楽しみながらタイピングを練習することができるでしょう。
Vector や 窓の杜 に行けば、
こうしたタイピング練習のフリーソフトがたくさん配布されているので、自分にあったものを見つけることができます。
有料ソフトで鍛える
タイピングをマスターするにはフリーソフトでもじゅうぶんですが、いろいろ試してみて気に入ったものがなければ、
有料のタイピングソフトを試してみてはどうでしょうか?
特打
「特打」は、私がタイピングを練習したソフトです。最初はパソコン雑誌の付録についてきた体験版で練習していましたが、面白いので製品版を購入しました。私がタイピングをマスターできたのも、「特打」のおかげです。
有料(と言っても1,980円ですが)ソフトだけあって、わかりやすさ、使いやすさはフリーソフトとは格段の差があります。毎日飽きずに練習ができます。と言うよりも、「特打」で練習するのが楽しみになります。
正直に言えば、フリーソフトを取っ替え引っ替え試すより、最初から「特打」で練習するほうがいいと思います。私が実際に「特打」とフリーソフトを使い比べてみた感想です。
このソフトも老若男女問わず楽しみながら、タイピングの練習をすることができます。
有料のタイピングソフトとして定番中の定番ソフトだけに、選んで間違いはないでしょう。
ソフトの詳細についてはこちらから→ 特打