ホームページが表示される仕組み
HTTPプロトコル
ホームページを見るとき、「お気に入り」やページに書かれているリンクからページを呼び出しますね。 このときホームページのデータをやり取りするための決まりごとがHTTPというプロトコルです。 プロトコルというのは、通信の手順とか決まりのことです。
HTTPプロトコルは、ホームページを表示するために作られたデータを、ユーザーのリクエストに応じて発信したり、 プログラムを呼び出して実行させることができます。
このサイト「中高年の知っ得!パソコン塾」を見る場合を例にすると、あなたは「お気に入り」や他のサイトに書かれた、 このサイトへのリンクをクリックします。するとブラウザはリンクに記述されている「http://sittoku.net/」 というURLと呼ばれる場所に、ページのファイルをリクエストします。
最初の「http://」は、「これはホームページを見るための通信手段ですよ」ということを表しています。
そのあとに続く「sittoku.net」が「中高年の知っ得!パソコン塾」のページがある場所です。 データがある場所の番号を人間がわかりやすいように表現した名前です。これを「ドメイン」といいます。
単に「http://sittoku.net」というURLを送った場合、このサイトのトップページが表示されます。正確には 「http://sittoku.net/index.html」 となり、最後にファイル名がつきます。但しファイル名が省略された場合は、「index.html」や「index.htm」 という名前のファイルを探して表示するようになっています。
WWWサーバー
ユーザーからのリクエストに答えてホームページのデータを送信するコンピュータを、 WWWサーバーとか、Webサーバーと言います。
ホームページには、文章のほかにも画像や音楽や動画などもありますね。これらは全部1つにまとめて送られてくるわけじゃありません。 データは細かく分割された「小包」のように送られてきます。
大きなデータを一度に送り出してしまうと、インターネットという道路が込んでしまいます。道路に大型車が走っていると、 流れが悪くなるようなものです。
そこでページに含まれるデータは細かく分けられて、小包として送られます。
この小包のことをパケットと言います。
携帯電話のコマーシャルでよく聞く言葉ですね。携帯電話の場合は、パケットの量によって金額が決められます。
WWWサーバーから送られたパケットには、1つ1つにあなたのパソコンの住所(IPアドレス)と、データの並び順が書かれています。
パケットは全部が同じ道を通ってくるとも限りません。1番目のパケットは、A→B→Cという道を通っても、 2番目のパケットはA→D→E→Cという道を通ることもあります。
これは、そのときに通りやすい道を選んで、一番早く着きそうな道を探して走っているためです。
このときにパケットの道案内をしているのが前のページで説明した、ルーターという装置になります。
バラバラに届いたパケットは、あなたのパソコンに届いてから、ブラウザがそれを順番に並べます。そして1枚のページとして、 ちゃんと表示されるようになります。
