インターネット エクスプローラーの設定を変更
元々ホームページは、文字だけを表示するだけの質素なものでした。やがてホームページを表示するためブラウザの機能が拡張されて、 いろいろな装飾が可能になりました。
今では画像、動画や音楽の再生などはもちろん、ゲームをすることもできます。こうしたいろいろな機能のおかげで、 ホームページはあっという間に巨大なメディアに成長したんですね。
ところがいいことばかりじゃありません。ホームページでいろいろな機能を実現するためには、影でプログラムが動いています。当然 「まっとう」な目的のプログラムばかりとは限りませんね。 ホームページを見ただけで悪いプログラムが、あなたのパソコンに仕込まれたりする可能性もあります。
また、こうした悪質なプログラムとは別に、 ホームページを見に来た人の履歴を管理するCookie(クッキー)と呼ばれる仕組みがあります。
Cookieはホームページを提供するサーバーというコンピュータが、ページのデータと一緒に送る小さなテキストファイルです。 このファイルはユーザーのブラウザから情報を得ることができます。
例えば会員登録をしたホームページが表示されたとき、「こんにちは○○さん。×回目のお越しですね!」と表示されたりするのは、 Cookieに訪問回数やユーザーIDなどの情報が書き込まれていて、その情報をサーバーが訪問者のブラウザから受け取っているからです。
Cookieを受け入れない設定にするかどうかは、訪問するサイトによって判断するほうがいいでしょう。
「Cookie=怪しいもの」ではないので、アダルトサイトなどアンダーグラウンドなホームページを見るのでなければ、 必要以上に神経質になることはありません。
常にCookieを受け入れない設定にしておくと、自分の意思で登録してあるサイトにログインするたびに、 設定を変更する手間が増えてしまいます。
ブラウザによっては、普段はCookieを受け入れない設定にしておき、 Cookieの受け入れを許可するサイトを別に登録しておくことができる設定も用意されています。
前書きが長くなりました。そろそろインターネット エクスプローラーの設定に行きましょう。
『NemuBar』
インターネット エクスプローラーの設定「ツール」メニューの中から「インターネット オプション」で設定を変更することができます。 ただ、これを毎回変更するのは面倒です。
そこでお勧めするのは、お手軽に設定を変更するためのフリーソフトです。
その名は『NemuBar』。インターネットエクスプローラーの設定を変更するプログラムです。ダウンロードは VECTOR (ベクター)のページからできます。
「セキュリティON/OFF」という設定項目のうち、 上から3つはホームページに動的な効果を与えることができる技術やプログラムの設定です。
これらの技術でホームページを便利に楽しく使うことができますが、 同時に不正なプログラムや不具合などによってセキュリティを脅かす存在にもなりえます。
Cookie については説明済みですが、5番目にある「ThirdPartyCookie」と言うのは、 今見ているホームページに連携して内容を提供している、他のホームページから受け取るクッキーです。
「Referer」は他のホームページに移動したとき、 どこのページから来たユーザーなのかをホームページの管理側で把握する情報です。
『NemuBar』を使えば、いちいちインターネット エクスプローラーのメニューを何度も辿ってこれらの設定をする手間が、 かなり軽減されます。ブラウザはインターネット エクスプローラーに限るという人は、お試しください。
ただ、これらの機能をすべてオフにしてしまうということは、ホームページの便利さを失ってしまうことにもなります。
アダルトサイトなど、いかにも怪しいホームページに行かない限り、あまり神経質になり過ぎるのも良し悪しかもしれません。 セキュリティと便利さは、常に相反する存在と言えます。
